揉んだ葉を痛む所に貼ると痛みがひくことからこんな名前がついたようです。 いろいろな名前なあるようで、私の子供の頃には、オテッポとかなんとか呼んでいたような記憶があります。 荒れた土地や土手、斜面の日当たりの良い所の至る所に逞しく生育する野草です。 ● 若い茎は食料や飲料に… イタドリジュース ：若い茎をジューサーにかけ、数日後にできる上澄み液 がジュースの元。 これにハチミツを混ぜるとおいしく飲めます。 酢の物・酢味噌和あえ：皮をむいて熱湯で茹で流水にさらし、強い
立夏も過ぎ、新緑が増す爽やかなシーズンになりましたが、入学・入社・人事移動・気候の変化など、なにかと身の周りの変化の大きい時期です。 こうした変化にうまく適合出来ないと、『５月病（正式な病名ではありません）』と言われる、次のような精神的な不調が生じます。 ・なかなか寝つけない ・気分がすぐれない ・やる気がしない ・喉の異物（梅核気）感‥‥・等々。 神経の安定に必要なセロトニンの原料が含まれる、肉・魚・大豆製品を積極的にとったり、気鬱を和らげる薬草などを役立てるの
今が見頃。 淡い紫色がきれいです。 六弁花が少し下向きに遠慮がちに 花開いています。 葉が枯れる頃、カタクリの地下茎からはデンプン豊富な片栗粉がとれます。 片栗粉は食用にもなりますが、湿疹や切り傷の薬にもなります。 岐阜県関市 武芸川町カタクリの里 3月30日
これから野原や土手や河原の至る所で顔を出して来るヨモギ。 邪気を払う薬草として古来より広く使われてきました。 全草を陰干ししたヨモギは「艾(がい)葉」と言われる漢方薬として有名で、 冷え・出血・痛みなどに効果があります。 又、あく抜きして炊き込みのヨモギご飯やヨモギ餅・やわらか部分を天ぷらや急須でお茶にしたりと色々楽しむことができます。
ご存じですか？ 後鼻漏。 鼻の奥にたまったネバネバ鼻汁が喉の方へ流れ落ち、へばりついたらはがれない、鼻をかんでもなかなか出ない、おしゃべりしている最中も横になって休んでいても気になって仕方がないネバネバ感。 時には喉がつまった異物感。…こんな症状が後鼻漏です。 「ひょっとして自分はネバネバ鼻汁が人より多すぎるのでは？」と思う方が多いのが特徴です。 しかし実際はその逆。 通常、鼻に入ったホコリやばい菌を胃に洗い流すためには沢山の鼻汁が必要です。 後鼻漏の方はなんら
