見出し画像

学園アイドルマスターをやってみた

良ゲーでした。

この記事では、基本ネタバレなしです。
(ただしキャラ紹介で簡単なプロフィールを載せています。)


いまさらアイマスなんか触ってもしょうがないか


と思っていました。
後日、「なんでもっと早くプレイしなかったんだ!」と後悔することになります。

音ゲーをやりたいわけではない

アイドルゲー=音ゲーという認識でした。

2010年リリースのラブライブ!の影響です。
賢い可愛いエリーチカちゃんのURウルトラレアカードをゲットしたあの日を思い出します。
電車の中では、音無し音ゲーをクリアする毎日でした。


なんか流行ってるらしい。

学園アイドルマスターがセールスランキング1位をとったという風のウワサを聞きます。

まぁ。ちょっとだけ、先っちょだけ、触ってみます。

インストールします。

インストールしたあと、APPを開くとまたダウンロード画面

正直この次点で「あぁ、ちょっと長いな。」とうんざりします。

曲のデータが重いのでしょう。

ちょっと待つと、映像が流れてきました。

映像を見ながら、ダウンロードを待つことができるシステムみたいです。

しょーがない。待ち時間に仕方なく見ます。


意外や意外。映像が秀逸でした。

(映像がどこかに落ちていないかなと思ったら、ありました。)

この動画のタイトルは『第1弾PV』となっていますね。こちらの動画がそのままAPP内で流れました。

びっっっっっくりしました。

育成ゲーだと?

動画で分かったことがあります。

どうやら育成ゲーらしいです。


担当するアイドルのグラフ?
こういうの好き


選択肢で成長するタイプ?
こういうの好き


箱型スクリーン
上から花火
見切れるクレーンカメラ

制作陣の取材の細かさが分かりました。臨場感があります。本気が伝わってきました。好きです。こころが奪われました。
良動画です。バンダイナムコの本気が伝わりました。動画見てみてみませんか?ヤバすぎました。

データインストール中でこんなに心が奪われるなんて思っていませんでした。ゲームへグっと入り込みます。

動画で使われている曲はアイドルの持ち歌です。
それぞれソロ曲があります。
作曲家一覧は以下です。

知ってる名前があってニヤニヤしました

本当に育成ゲーだった

育成ゲーの予想は当たっていました。嬉しいです。

音ゲー要素がありません。

夢中になって、1ヶ月が経ちました。

1人のアイドルを親密度10にするとゲームクリアで一区切りです。

クリアして泣きました。

現在、3人のアイドルを親密度10にしています。

3回泣きました。

あと未クリアが7人分残っています。

難易度がちょうどいいんですよね。アイドル育成たのしい。ちゃんとアイドルに向き合って育てている感覚です。

アイドルに恋をするギャルゲーではない

プロデューサーとして紳士に育成します。

アイドルの成長を見守ります。

ストーリーが作り込まれています。

シナリオチームは以下です。

伏見つかささんは、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を書いた小説家さんです。

このnoteを書いていて気づきます。
わたしが泣いたストーリーは、全部伏見つかささんが担当していたみたいです。

情報をあさりました。インタビュー記事を発見します。

開発者さんと伏見つかさのやりとりが知れる内容でした。こういうのが知りたいんだよぉ!

──これまでのお話の中でなんとなくそういう雰囲気を感じ取ったのですが、『学マス』のシナリオは「泣ける」ようなイメージなのでしょうか?

小美野氏:
僕はもう、テキストだけで泣いちゃいましたね(笑)。

岩本氏:
僕もテキストだけで泣きました。

──なにか、シナリオ担当の伏見さんにオーダーがあったりしたのでしょうか?

小美野氏:
いえ、僕から伏見さんに何かしらのオーダーをしたことは全然なくて……むしろ、「泣かせてください」とは一言も言っていないんです。多分伏見さん自身も泣かせるつもりで書いてはいないと思うのですが、僕は最終的に曲を聞くだけで泣くくらいになりました。

──やはりゲーム体験的に、アイドルへの思い入れが強くなっていくからでしょうか。

小美野氏:
実は「曲」も、各アイドルの成長曲線に合うような作りにしているんです。ゲーム内で曲が流れるタイミングと、そのアイドルが成長する内容ができるだけリンクするような曲作りを意識しています。

だから、単体で聞いてもいい曲なのですが、シナリオを読んだ上で聞いてもらうと、もっとよく聞こえるように仕上がっています。

岩本氏:
これはなにかしらオーダーがあったというより、必然的にそうなったのだと思います。

たとえば、娘の運動会のために親子で一緒に練習をして、娘がかけっこで1位を取ったら泣けるじゃないですか。『学マス』も、そういう感じです。結果的に泣けるような話になっています(笑)。

小美野氏:
なんて言えばいいんだろう……「号泣する」とかでもないんですよ。
すごくじわ~~~~~っと泣けてきます。

──個人的な疑問になってしまうのですが、『アイドルマスター』の開発者として、実際にアイドルを制作されている時はどんなことを思っているのでしょうか?

小美野氏:
もうこれは本当に……ほぼ「ひとりの人間」として見て、対応しています。

たとえば、イラストの監修をする時も「ちょっとこの子にセクシーなことさせるのはやめてもらっていいですか?」という気持ちになるし、「うちの清夏、そういうので売ってないんで」みたいな。

岩本氏:
そういう意味では、本当に「親」の目線ですね。

小美野氏:
一応、僕の立場的にはコンセプトをしっかり踏まえた上で、「この子はこういう方向性で行きたい」とお願いをしています。でも、やっぱりマネージャーや親のような目線ですね。

岩本氏:
ウチの社内も同じですね。
ずっと「この子はこんなことしない!」と言ってます(笑)。

だから、いろんな人の目が入った結果として、ちゃんと「人」になっていると思います。

──やはり、本当の意味で「人間」を扱うような心構えなんですね。

どうして、「学園でアイドルマスター」なのか?
開発陣にぶっちゃけ聞いてしまう、『学園アイドルマスター』ができるまで

開発者側の熱がすごい。良ゲーなだけあります。

いいよねぇ!

10人分の魅力を語りたい!

育成できるアイドルは10人です。(2024/07/16現在)
それぞれの魅力を語りたい!です!
勉強不足で知らなかったのですが、アイマスには、センター・顔役を担うアイドルが3人1組のユニットで各作品ごとに存在するらしいです。(引用『アイマス御三家』)

赤・青・黄モチーフのキャラをまとめて『信号機』と呼ぶそうです。『信号機』は、ゲームを代表するメインキャラ3人ということですね。非公式にファンの中で中でそう呼ばれているのだとか。知りませんでした。

まずは『信号機』の3人から紹介します。

学マスHPから引用

花海はなみ咲季さき

スカウト前(親密度0)のパラーメーターです。

親密度0

親密度でパラメータが変化します。

ちなみに、親密度9の状態が以下です。

咲季のネタバレレベルが超極小だと判断しました。いちばん変化が少ないので載せます。

一部ネタバレ防止で文字を隠しています

このようにグラフが変化します。

公開されてるキャラ情報

【一口コメント】
入学試験首席の新入生です。自信家で勝ち気な一面があります。古い表現になるかもしれませんが、『涼宮ハルヒ』っぽく感じました。愛知出身の彼女ですが、標準語です。
ちなみに、わたしは最初に咲季さきを選択しました。先ほど載せた動画の影響です。
SSR衣装いいじゃん ↑ アゲ 大正解でした。


月村つきむら 手毬てまり

親密度0(以下グラフ 全部親密度0)


【一口コメント】
中等部ナンバーワンアイドルと呼ばれていた元エリートです。京都出身の彼女ですが、標準語です。プレイ中に『休む』を選択すると残念がります。「休んでる暇はないわ(キリッ)」といった対応をとります。トラブルメーカーで問題児な一面があります。育てがいがあります。


藤田ふじた ことね


【一言コメント】
「お金を稼げるアイドル」を夢見る、がめつい女の子です。ゆめふあキャピキャピ系女子かと思いきや、10人の中で1番 精神年齢が高いキャラなのかもしれません。上二人(花海はなみ咲季さき月村つきむら 手毬てまり)をうまく飼いならす様子が伺えます。


信号機の紹介は終わりです。
信号機は全員、高校1年生です。

同じ高校1年生のクラスメイト2人を紹介します。
グローバルな経験をもつ2人です。私は勝手に「グローバル組」と呼んでいます。


紫雲しうん 清夏すみか

【一言コメント】
授業やレッスンをサボる不真面目な北海道どさんこギャル。
入学前にはバレエで世界に羽ばたいた実績もあり、期待されていたものの、当人にやる気はない様子からストーリーが始まります。
明るいギャルに「おはよ!」って言ってほしくて、ホーム画面を清夏すみかちゃんに設定しています。

タップすると喋りかけてくれて嬉しい

葛城かつらぎ リーリヤ

【一言コメント】
スウェーデン出身のハーフちゃん。透明感がすごいよキレーなリーリヤちゃん。母国から日本へきてアイドルを目指す本物の覚悟。ついつい応援したくなりました。
髪の毛のサイドが青くなっていて「なんだ?不良か?」と疑った目でみていました。全然不良なんかじゃなかった。設定上は取り外し可能の青いエクステらしいです。

オシャレアイテムなんだね!

グローバル組の説明は終わりです。
次に、上級生組を紹介します。

上級生達は、上級生なりの悩みを抱えています。その悩みに寄り添うカタチになります。先述した1年生の5人とは違う視点からアプローチする育成物語です。私は勝手に「上級者組」と呼んでいます


有村ありむら 麻央まお

【一言コメント】
幼い頃から歌劇のスターに憧れ、子役として活躍していた過去を持っています。兵庫県出身ですが、標準語です。「兵庫県」というワードで宝塚が紐付きました。男役スターに憧れていたのでしょう。そういう背景が伺えます。アイドルとしてのキャラ設定に迷いを抱えています。
麻央まお"ちゃん"ではなく、麻央まお"さん"と呼びたくなるそういうキャラです。子役出身って大人びているよね。実際、学園の寮の寮長をしており面倒見がよい一面を持っています。

男役を目指していた影響か、身長がコンプレックス?

姫崎ひめさき 莉波りなみ

【一言コメント】
過去にユニットに所属していたこともありますが、結果は振るいませんでした。莉波りなみもアイドルとしてのキャラ設定に迷いを抱えています。"妹キャラ"を卒業して"お姉さんキャラ"を目指すアイドルです。福岡出身ですが、標準語です。
個人的な意見ですが、女性のわたしは共感できないストーリーでした。けど、本当の自分と向き合っている姿はいいよね。
全然関係ないけど、もしも、私がライブに観客として参加したら、ソロ曲の「はみ出したい ↑ ん~ 変われないのっ↑ 」の最後の「のっ↑」で一緒にジャンプしたい。


上級者組の説明を終わります。
ところで、こちらのゲームは、学園モノです。成績が悪いと補習があります。

いつも補習に参加しているメンバーを私は勝手に「補習組」と呼んでいます。補習組の3人を紹介します。初期パラメータの低さにご注目。特に育成がいのある3人です。
補習が多いせいか、クラスメイトよりも、レッスンの先生とのやりとりの方が多い気がします。


倉本くらもと 千奈ちな

【一言コメント】
甘やかされて育った生粋のお嬢様です。本人は「わたくしは、コネ入学なのでしょうか?」と自分の実力を疑っています。語尾に「ですわ」がつきます。「学年最下位ですだけれども負けませんわ~!」と前向きポジティブに頑張ってる。そして、体力不足で倒れて保健室に運ばれる。までがおもしろいです。
千奈ちな"ちゃん"ではなく、千奈ちな"お嬢様"と呼びたくなります。
他のキャラと比較して、3Dモーションがすこし違う気がします。上品でかしこまったように見えます。(気のせいかも?)
ライブを初めてみたときは演出に「素人目にも分かるくらい金かけてそうだなぁ、おい。嵐のライブかよ」と思いましたが、ダンスや歌唱力でなく"表現力"で魅せるライブに「我の解釈と一致なんよ」と全私が涙。

かわいいいい > <

> <

普段は、スクショしない私です。この表情にはさすがにかわいすぎて撮りました。


篠澤しのさわ ひろ

【一言コメント】
ミステリアスな雰囲気漂う天才少女です。14歳で大学卒業してます。
秋田美人ってこういうこと?白いね。そして細いね。秋田弁ではなく、標準語です。
基本無表情です。たまに笑います。
学園のお庭のライブでは最後まで歌いきれずに、途中で倒れる動きが入ります。ダンストレーナーに「まったく見込みがない」とまで言われます。それでも、体力作りに励むひろ健気けなげです。

賢い

花海はなみ 佑芽うめ

花海はなみ 佑芽うめは、花海はなみ 咲季さきの妹です。

ここまで長かったので、忘れていると思います。
花海はなみ 咲季さきとは1人目に紹介したこの子です。

姉「ひょっとして、私を忘れてしまったの?」

【一言コメント】
補欠入学の新入生です。素直でポジティブで可愛い。ザ・主人公です。ちなみに、最初の企画段階では、この 佑芽うめちゃんがメイン主人公だったそうですよ。佑芽うめちゃんは、追加キャラです。リリースの2週間後に追加されました。
個人的に声優さんの気合の入った声が好きです。「これでどうだぁああああ」が最高です。

姉妹なかよし

学マスがおもしろすぎる。

好きすぎて、毎日プレイしています。

APPを開くとタイトル画面で誰かが『学園アイドルマスター!』と言います。はじめて最初は誰の声なのか分かりませんでした。2週間目くらいでようやく「あ、今のは咲季っぽいか?」と軽く予想できるようになりました。今では、自信をもって誰の声か当てることができます。
声優さんがよく仰る「キャラに命を吹き込む作業」ってこういうことか。と理解しました。声に個性が乗っています。おかげで、プレイしていて最高に楽しいです。ありがとうございます。

あとがき

親密度10は、推しキャラからクリアするのをおすすめします。


圧倒的感謝

参考:学園アイドルマスターHP

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?