障害福祉サービス事業所に関する運営計画とマニュアルを作成し、当法人と共に、同じ志を目指す法人に向けて、貢献することを目的とします。 ■ 基本方針 1 ミッション(使命感) 2 運営理念 3 運営方針 3−1 行動指針 3−2 創業の精神 3−3 収益事業構造の作り方 4 経営計画の作り方 5 社員の未来像 6 組織の未来像 7 事業の未来像 8 中期事業計画 9 戦略 10 令和6年の目標 ■個別方針 11 事業活動 11−1 個別支援に関する方針 11−2 プログラムに
ひきこもり支援における段階的な対応 ・①家族支援 ・②個人支援 ・③集団支援 ・④就労支援等のソーシャルワーク まず家族支援について ひきこもり支援の第一歩は本人からよりも家族から支援を求めてくる場合が多くあります。その手がかりとなる家族支援がまず大切です。 家族支援では、本人の家族に対する不信感が解消され、対話と信頼関係を回復することが重要です。 家族との関係において、長期にわたってひきこもり状態の人に対して、説得や議論、叱咤激励を行っていることがあります。 こういう一方
ひきこもりに伴いやすいのは、対人恐怖症、醜形恐怖、被害関係念慮、強迫症状、家庭内暴力、不眠、希死念慮、摂食障害、などが挙げられます。 対人恐怖では、他人が悪く思われていると感じていること。 醜形恐怖とは、自分の皮や体がみっともないと感じていること。 強迫症状とは、外出から帰るたびに何度も着替えをしたり、手洗いを繰り返していること。 被害意識がある場合は、統合失調症と誤診されるケースがあります。 また、不眠や昼夜逆転傾向はほとんどの事例で見られます。その原因に生活リズムもあり
ひきこもりの原因は多種多様です。 成績の低下、受験や就職の失敗、いじめなどの挫折体験。 元々の性格傾向として、内向性、非社交性、「手がかからない子供」 性別的には男性が多く、国際的には日本と韓国が多いと言われています。 日本と韓国は成人した人と両親との同居率が70%も高いと言われています。いわゆる家族主義の国はひきこもりが多く、同居率が低いアメリカやイギリスなどの個人主義の国はホームレスが多いと言われています。 いずれにしてもひきこもりを理解するには「犯人探し」「なぜひきこも
ひきこもりは、本人や家族の自助努力だけで解決することが極めて稀であるということです。このため長期化しやすいという特徴があります。 多くのひきこもりの回復で共通することは、社会参加への導き手として、家族以外の「理解ある第三者」の介入がなされています。 第三者とは、医療福祉関係者や行政、さまざまな支援団体のスタッフ、恩師などの昔繋がりがあった人の協力が、ひきこもりの回復において大きな意味を持ちます。 引きこもりの方のニーズは多様です。支援を求めない引きこもり、支援を求める引きこ
一般的に引きこもりとは、不登校や就労の失敗をきっかけに、何年もの間自宅にと事故もあり続けることを指します。今では日本では誰もが知る言葉ですが、海外ではhikikomoriとして知られています。 2016年に行った内閣府の調査によると、15歳〜39歳を対象にした引きこもりは、約54万人いました。2019年に行った内閣府の調査によると、40歳〜64歳を対象にした引きこもりは、約61万人いました。 調査時期は異なるため単純加算はできませんが、それでも日本には100万人以上のひきこ
「引きこもり」とは、学習性無力感があり、無動機付けの状態になります。 学習性無力感とは「自分の行動が結果を伴わないことを何度も経験していくうちに、やがて何をしても無意味だと思うようになっていき、たとえ結果を変えられるような場面でも自分から行動を起こさない状態」のことをいいます。無動機付けを説明すと「やりたくない、したくない」と何も行動しないこと。 自分が失敗を繰り返していると、無理だと諦めて、無動機付けの状態になります。 無動機付けの言葉を理解する上で外発的動機付け・内発的