Oちゃんの母ちゃん

Oちゃんの母ちゃん。40歳手前。バンコクでお仕事しています。

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最近の記事

ナニーの面接~ピジュンに会ったとき~

ピジュンとのエピソードはたくさんあるのだけど、とりあえずピジュンとの出会いだけは先に書いておこうと思う。 「この人で間違いない!」とか、「ぴっかーん⚡!」ときたという出会いだったわけではないのだけれど、自分の判断は間違いなかった。 私は、正直すごく優柔不断で、あらゆることにおいて、自分の判断が正しかった!と思えることはほとんどないのだけど、 ピジュンに関しては、彼女と生活する中で、自分の判断の正確さに自分自身に握手を求めたくなる気分だ。 タイではナニーを雇っている人も多

    • OちゃんとOちゃんの母ちゃんとその母ちゃんと(後編)

      もうすでに書いたが、私、Oちゃんの母は今、バンコクでOちゃんと、ナニーのピジュンの3人で暮らしている。 ピジュンを見つけるまでは、私の母にバンコクについてきてもらい、一緒に暮らしていた。 それがそれが、予想以上にしんどくて、結局母は帰った。母が日本で仕事をしていることが一番大きな理由だが、もうこれ以上は色々無理だったのだ。 今思えば、70代の母と、娘と3人でこれだけ長い時間を一緒に過ごすことができるのは、この先ないのかもしれない。そう思うと胸がぎゅっとなる。 とても貴重

      • OちゃんとOちゃんの母ちゃんとその母ちゃんと(中編1)

         そもそもOちゃんの母ちゃんである私の母は、シングルマザーとして私と姉を育ててくれた。 当時は分からなかったけど、それはそれは大変なことだっただろうと思う。 あとになって聞いてみると、「空が落ちてくると感じる日が何日もあった」と言っていた。 それって、どれだけ不安な日々だったんだろうか。 でも母は当時、そんなそぶりを見せなかった。 お金がかかることでも、何かにチャレンジしようとする私たちを絶対に応援してくれるのが母だった。 だから今回も、私の仕事をかなえるためにタイにつ

        • OちゃんとOちゃんの母ちゃんとその母ちゃんと(前編)

           私は2歳のOちゃんと、ナニーのピジュンとバンコクで3人で暮らしている。  まだピジュンに出会う前。 バンコクには最初、自分の母親についてきてもらった。 まだ入国後、2週間隔離をやっていた頃のこと。 「70代のお母様をタイに連れて行くなんて……」 って、いろんなニュアンスで言われた気がする。 言葉も分からないし、慣れた土地ではないし。 それに母は今も現役ゴリゴリで仕事をしていている。仕事を休むのにも限界がある。  でも私の母は、ちょっとユニークなものだから、「行きたい

        ナニーの面接~ピジュンに会ったとき~

          Oちゃんの母ちゃんバンコクに赴任する

           こんにちは、Oちゃんの母ちゃんです。タイのバンコクで仕事をしています。  Oちゃんと、家事育児をしてくれるナニーのピジュンと3人暮らしです。 よく言われること。 「どうやってやっているの?」「大変だねぇ」 うん、多分(みんなの基準では)やれてないっす!めっちゃ大変🤣 だけど、そもそも子育て自体がとっても大変なことで、私だけじゃない!と思うし、自分で決めたことですから、 「いやいや、そんなそんな」「まぁそんなに大変では……ないかな……」 なーんて、みんなの前では

          Oちゃんの母ちゃんバンコクに赴任する