ひとことはなし28

2021,1,12
 既に観られた方もあるかも知れませんが、加古の会長様の「離婚を考えている方へ」というお話がありました。

 題名だけ見ると不快に感じる方もあるかも知れませんが、話の内容が大変良いので興味がある方はお聴きください。

 今YouTubeで、色んな教会の会長様方が天理教のお話をしておられます。が、この加古の会長様のお話は大変共感できるのです。

 なぜそうなのか考えてみたら、基本、僕が今までお相手してきたのは一般人でした。天理教の教えを知らない人。布教等に歩くとよく分かります。
「天理教ってなに?。あんた、それ本気でそう思ってんの?」という方々ばかりをお相手してきたので、そういう方に、コテコテの天理用語は通用しません。

祭典講話等、天理の教えを知っている方には話は通じても、一般人に、このお道の素晴らしさを分かって貰えなければ意味ない、と常々考えてきました。

ですが、一般人でも理解できるお道用語の変換が、僕は頭が悪いのでうまくできないのです。どうしても天理用語が出そうになる。相手は理解できない。となるのです。

加古の会長様は現役のお医者様です。天理教加古大教会で生まれましたが、医学の道に進みました。先代の会長様が息を引き取る臨終の間際、加古の元の上級、兵神大教会の親奥様が、当時、研修医だった今の会長様に、
「な、もうわかるやろ」と声をかけられ、医者でありながらも、加古の大教会長職を受けたという、大教会長の中でも異色の存在です。

この先生のお話は、一般人が聞いても理解できます。つまりコテコテの天理用語が少ない。が、ちゃんと因縁の説き訳があり、ひのきしん、徳積みがいかに大事かをお話されております。実践と勉強は二つで一つだなあと思いました。

勉強だけだと頭でっかちで倒れ、実践だけだと自分の経験に頼りすぎます。
偏りはよくないのです。僕も実践だけに偏らず、まだまだ勉強します。
話が長くなりました。では御覧ください。
※このYouTubeも現在ありません。

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