はじめの一歩
「だるまさんが転んだ」
休み時間、たまーにクラスの子どもたちともこの遊びで楽しむ。
運動ができる、できないも関係ないし、ルールも明確だからみんながフェアに遊べるので大好きです。
そして、最初にみんなで声を揃えて言うのもなんだか好きです。
はじめのいーっぽ!
と、いうわけで今日はnote初投稿!
誰かに向けて書くわけではないし、誰かに読んでもらえるとも思えない(そもそも文才が無さすぎる)。
ただ、教職についてから、こんなにも悩み、苦しみ、不安に押し潰されそうになる日々を過ごすのが初めてで、どこかに吐き出さなさければやっていけない…そんな気がする。
それに、この経験を未来の自分の力にしたい。そのために、今の想いを残しておく必要があると思う。
さて、今年度は、はじめの一歩から間違えてしまった、というか踏み出すことができていない、その状況にも立てていない、という方が正しい。
なぜそうなっているかというと、いわゆる「気になる子」への対応に苦しんでいるから。
まだ一年の3分の1しか経ってないのに…
そう思うと、この先に大きな不安を感じてしまう。
しかし、夏休みに入ったこと、家族や職場の方、友だちの支えがあり、今は前を向くことができている。
以前、『林先生の初耳学』という番組でUSJを立て直した森岡毅さんがこんなことを仰っていた。
「完全に折れなければ、いつか必ずしなやかに戻ってくる。」
もうやめたい!だめだ!と、折れそうになっていた時にこの言葉と出会い、心に刺さりまくったのか自然と涙が出てしまった。
どんなに不器用でも、カッコ悪くてもいい。
それでも折れ切ることのないようにもがく。 それが未来の自分のためなのかもしれない。
そんな風に思ったのと同時に、 この一年を乗り越えることができたなら、辛かった…苦しかった…で終わってはだめだ、とも思った。
もがいている時の正直な気持ちを書き溜めておくことが、未来の自分が今を振り返り、前に進む もうとするヒントになるかもしれない。
未来の自分のために、今の自分の思いを残す。
いわば、自分のために日記を書こうというわけだ。
ところで、「だるまさんが転んだ」のはじめ方には、もう一つパターンがある。
はじめの一歩は、とっておくー!
である。
鬼にタッチされそうになった時に、とっておいたはじめの一歩で逃げられるのだ。
「はじめの一歩を残しててよかったじゃん!」
未来の自分がそう思ってくれたらいいな。