大学生の読書記録 一冊目 〜今興味のある働き方について〜
「ノマドワーク」
この言葉をご存じだろうか
「ノマド」とは英語で遊牧民という意味だ。
そこから、ノマドワーカーとは遊牧するように様々な場所で働く人たちのことを意味するようになった。(少々ざっくりした説明だが)
最近私はこの働き方に興味を持ち始めた。
今回読んだ1冊はそんなノマドワーカーの実態や、なるためにはどうするべきかがまとまったノマドワーク入門書だ。
ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと / 本田直之著
ハワイと東京二拠点に宅を構え様々な場所に移動しながら働くという、ノマドライフを送っている本田さんの著作。
発行年は2012年と少し古めだが、これからの社会を見越した高い視座で物を語っており、まだノマドワークが普及していない時代でこのライフスタイルを切り開いていった先駆者といえるだろう。
なぜノマドワーカーに興味を持ったのか?
私がノマドワークという働き方に興味をもった経緯を説明したい。
簡潔に言うと私の根底に
旅をしながら働きたい
という思いがあったからだ。
私は将来就きたい職業もやりたいことも正直まだあまり決まっていない。
だが一つ、どうしても譲れない働き方の条件として、自由に働きたいという思いがあった。
毎日同じ電車に乗って、決められた職場で、ある時は残業、ルーティーン的な仕事、コンピューターとにらめっこで一日が終わる….
そんな働き方は嫌だなとずっと思っていた。
また私は、色々な場所に行くのが好きだ。そして世界にはまだまだ言ったことがない魅力的な場所であふれている。
じゃあ限られた人生の中で、そんな場所に一つでも多くおもむくには..?
同じ場所で過ごしながら何年も何年も働くだけっだたら、行けるよな場所にも行けないのではないか?
「 じゃあ旅しながら働けたら最高じゃん!!! 」
という結論に至ったのだ。
それからはGoogleなどで「旅 働く」などと調べた。
そしてノマドワークという働き方に出会ったのだ。
そして調べる過程ではこの動画とも出会い。ますます自分の中での「旅をしながら働きたい」という思いは大きくなっていった。
その夢をかなえるためには、まずノマドワークについて知ろう!
というわけでこの本を手に取ったのだ。
そもそもノマドワークって?
から始まり、著者の実体験に基づくノマドワーカーになるための地盤の固め型、心構えなどがチャプターごとに詳しく書かれている。
ページ数も172ページとそこまで多くなく、簡単に読み切れた。
やりたいと思ってもやり方がわからなかったら八方塞がりのままだ。
今の自分の「やりたい」や「興味ある」にタする的確な指南書に巡り合えたみたいで嬉しかった。
場所にとらわれずに自由に働きたいという方。
ぜひともノマドワーカとしての第一歩をこの本とともに踏み出してみてはいかがだろうか。
私は自分で稼ぐすべを蓄えるためにも投資を勉強してみようと思う。
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