およそ2万5000字。A430枚。人生初の論文を本日、書き上げました。執筆期間、1ヶ月。書籍、先行論文、雑誌、そのほか文献合わせて47。研究期間半年にわたる集大成です。 死ぬかと思った。ほんとに。私これ何書いてんだ?って何度も思いましたね。色々思うことはありますが、未公開故に内容に触れてはいけないので、論文を書いてみて思ったことを箇条書きで。 ①とにかく楽しい。 いやこれに尽きる。でもなぁ、まとめるのだるいからほんとに。研究したら、論文読んだら、実験したら、調査したら、す
それはある人にとっては美術であり、またある人にとっては音楽である。記憶に残るものは各々の脳みその判断に依存する。 私の記憶に残るものは忘れたい過去だ。そしてその忘れたかった過去が今の己を構成している。こっぴどい皮肉だと自分の脳みそに向けて冷笑するしかない。 しかしながら忘れたくても忘れられなかったのだから脳みそがやはり残しておくべきだと判断したのだろう。辛かったことや失敗したこと俗に言うネガティブな過去が今の私を形作っている。 なぜネガティブな過去が残されてしまったのだ
死んだままだった。僕の心はずっと。 綺麗なものに触れても動かない、僕の精神。いつまで経っても死んだままだったんだ。 生き返らせようなんて思いもしなかった。だって死んだままの方が都合が良かったから。 嫌いなあいつが朝登校して来ても、僕の心は死んでるから笑顔でおはようって言えるんだ。 いつから死んでるのかわからない。でも間違いなく僕の心は僕が殺した。どうやって殺したのかはわからない。でも殺した感覚は確実に残ってる。その時の話をしようか。 *** それは、新宿を歩いてい
えー今私めちゃくちゃ悩んでるんすよ、学校の人たちをこのnoteでフォローするか。 めちゃくちゃフォローしておきたいんですね〜 頭がいい人たちの文章というものは一体どんなものなのか、とか その文章から得られる知識とかもあるわけですよね メリットがかなりあるんですわ しかしながらですね、このアカウントでフォローしてしまうと私のあの気取った文章とかそういうのを見られてしまうんですね、当然ながら! と思うと非常に非常にフォローボタンを押すのが億劫と言いますかなんといいますか…フォ
noteのせいで身バレするとは思ってなかったよ
君はいつも言っていた。 「うみとかぜとあめは青いんだよ」 また会える気がして、飛んでみたの。 青く反射して今にも壊れそうな湖に向かって。 そしたらね、びゅって風が鳴いて、 天が降ってきたの。 近くまで天が降ってきてわくわくして、 そしたらしばらくして君の声が聞こえてきて、 「久しぶりだね」 って。 その瞬間に湖は透明に割れて、風は頬を切って、天は白く心に突き刺さったの。 癖になる痛さだったんだよね、 ――だから今日も 青くて白くて透明な世界に私は貴方と恋をしたいと希った
愛したい人がいました。 愛してると伝えたい人がいました。 愛してると言ってほしかった人がいました。 その人は私の特別でした。 それでも 暖かく柔らかい匂いを纏ったあの人は冷たく塊となっていました。 たくさんの人から愛情を貰っていたあの人は喜んであの世に飛び込んでいきました。 後悔が曇天をつくりだして 私の中は愛情の代わりに 濃霧で満たされていました。 鬱々とした日々に嫌気がさしてきた頃、 久しぶりの、少しばかりの、青空が見えました。 夕空になりかけていました。 遠くに見