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ハイデラバード市内へ遠足 part2【女子大生のインド留学🇮🇳】
この記事は以下の記事に続く内容です。
記事を開いてくださりありがとうございます。
前回に引き続き、インド留学記を書いていきたいと思います。
前回の内容は
ハイデラバード市内へ散策に行った話
について書いているので、ご覧ください〜
簡単にインドに行くまでの経緯
前回も紹介しましたが、私はIITH(インド工科大学ハイデラバード校)に留学するためにインドに行きました。
IITHは世界でもトップクラスの頭脳を誇る学生が集まる名門大学…そんなIITHへ留学するプログラムが大学で発表されてずっとインドに行きたかったこともあり、こんな機会を逃すわけにはいかまいと大学一年のこの夏に10日間渡印することになりました。(詳しい内容はこちらをご覧ください)
インドのハイテクシティ
バイキングから次の目的地までの移動途中、ハイデラバードのハイテクシティの横を通りました。こんなに発展してるの!?ってすごくびっくりしました。
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大企業のビルたちが群をなしている様子がわかります。”まさに今建設ラッシュ!!”というような状態でした。
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道路の整備はまだ途中のように見えますが、ビル群は本当に大阪と同じくらいだと感じました。
確かにハイテクシティとして整備されている範囲は狭いですが、大学付近や田舎との比較をすると同じ国だと思えないくらいです。
ハイテクシティの後、Durgam Cheruvuという湖の上を通りました。ここから見える景色も本当にすごかったです。
左に見えるのはビル群、右に見えるのは一軒家やマンションの小さな集合。右と左で全く景色が違いました。まさに急速に発展する場所だから見られる景色で、日本では見られない光景だと感じました。
ちなみに下がその橋の場所を表しています。
感涙のビルラマンディ
最後に向かったのはビルラマンディというヒンドゥ―教の寺院に向かいました.
ちなみに,ここが私のインド留学のハイライトとなる場面だったと思います.というのも,このビルラマンディから見える景色が本当に忘れられないほどの絶景でした.
その景色によって私はインドが本当に好きになったといっても過言ではないほどです.
こんなこと初めてですが,普通に景色を見て泣きました.それくらい感動しました😭
ビルラマンディまではバスで向かいます.
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ビルラマンディについて
ビルラマンディは先ほども書いた通り,ヒンドゥ教の寺院です.小高い丘の上に建てられており,フセインサガール湖を見下ろす場所にあります.
寺院はすべて真っ白の花崗岩でできており,中にはヒンドゥ教の像があります.
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白い石で作られているので真っ白です.
寺院の中に入るには手荷物だけでなく,靴も靴下も脱ぐ必要があります.
そのため,スマートフォンも持ち込めないので,残念ながら景色を手元に残すことはできませんでした.
荷物はインドの友達に預けてしまってよくわかりませんでしたが,おそらく荷物預り所のようなところに預けます.靴や靴下はすべて靴箱に入れます.
階段の前で一人一人検査をすれば,ようやく入場することができます.
裸足になって白いピカピカの大理石を上っていきます.初めは『ものを取られるんじゃないか(ヒヤヒヤ!)』という恐怖がありましたが,一度裸足になってみると,もうどうでもいいや!というような感覚になりました.
それと同時に,何か心のどこかで気持ちを抑え込んでいた金具がとられたように自由になりました.この時の感覚は忘れられません.
友達が『この階段を昇ったらすごい景色が待っているぞ!!』と教えてくれました.
『じゃあ,階段を登りきるまで勝負や!』という感じで友達と階段早登り勝負をします.わくわくとドキドキが抑えられません.ようやく登り切って前を見てみると,,,
なんということでしょうか.目の前にす――――っと奥の奥まで景色が広がっています.
まずは参拝
景色を横にして,初めに参拝に向かいます.列に並んでヒンドゥ教の神様の像の前まで行きます.
寺院の中は精巧な彫刻がちりばめられています.『これは○○の場面なんだよ』と一つ一つ友達が教えてくれます.
神様の像の前まで来たら,友達の真似をしてお祈りをします.
像の前にはヒンドゥ教の方がこちらを向いて座っています.この人はなんだ?と思っていたのですが,なんと,選ばれしものにビンディというおでこの真ん中のしるしをつけてくれる人でした!!!!
私はもちろんスルーでしたが(泣),先輩は捕まえられて,強引につけられていました笑
最終的には参拝後の通路に粉があり,友達や先輩みんなでおでこに着けました.
初めて絶景をみて泣いた
参拝を終えると,広場が見えてきます.その広場からは絶景が見られます.
目の前にはフセイン・サガール湖が広がり,それを囲むように何千,何万もの建物が立っています.
日本とは違い,インドは山がちの地形ではないため,ずっとず――――――っと奥まで平野が広がっています.そのためすっごく小さな建物が奥の奥まで,見えなくなるまで広がっています.
私の専攻は都市計画で,個人的に街並みを眺めるのが大好きです.人の営みが重なって重なってその土地にしかない唯一無二を作り上げる点が本当に魅力的だと思っています.
そして,この景色も何千,何万という建物それぞれに歴史があり,ひとの思いが詰まっていて,その結晶だと思えて本当に泣けてきました.
景色を見て泣いたのはこれが初めてで,それくらい感動していたんだと思います.
一生忘れられない経験ができました.
寺院にはカメラを持ち込めないので,皆さんにも是非現地で体験していただきたいです.
(荷物は無事戻ってきました!)
友達の家の露店
寺院を跡にして向かったのは友達のご家族が経営する露店.『どうぞどうぞ』とお店の奥から入れる家へ入れてくれました.
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おうちではおいしいお菓子やジュースを祖父母の家に来たかのようにたくさん渡してくれて,すごくおもてなししてくれます.
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私はこれまで生の,どこから入ったかわからないものを絶対に飲まない!と決めていたのですが,こんなにおもてなししてくれたら断るわけには行けません.弱いところが出てしまったな~なんて思いながらサトウキビジュースを飲みました.
もちろん味は最高に美味しかったです!
ここからは街の様子がわかる写真をいくつか挙げていきます。
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カーテンは防犯上つけてはいけない。
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こんなんじゃのび太くん泣いちゃうでしょう。
こんな素敵な1日を通してインドのことが本当に好きになりました。
『世界にはこんなに美しい景色が広がっていたんだな〜』
『ネットには沢山情報が載っているし、いつでも見られるけど、自分の目で見ないと本当に感動することはないんだな』
ということに気づいた1日でした。
以上で【ハイデラバード市内へ遠足 part2】を終わります。
長い間ご覧くださりありがとうございます!