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カナダ旅行記🇨🇦③〜絶景のバンフ
昨夜のクルーズでアルコールを幾分控えたのは翌朝7時発のカルガリー行きの飛行機に乗るためだ。4時半に起床。タクシーで30分のバンクーバー空港に向かい初めてのエアカナダ機に搭乗。雄大な山々を見下ろし遊覧飛行のようだった1時間のフライト。盛り上がって迫ってくるような山のりゅうとした佇まいに息をのんだ。
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カルガリー空港到着!いよいよバンフ国立公園へと車移動。予約していたツアーの空港送迎車は12時に到着予定だったので2時間ここで待機。公共バスも走っていたが事前予約が必要でこれも待ち時間があるとのこと。待ち合わせに指定された場所が空港の端っこで閑散としたところだったので、何度かツアー会社に確認。カルガリー空港では職員の方が親切に何度か声をかけてくれた。ツアー会社の日本人ガイドの方が到着し、日本語を聞いて少しホッとする。
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いよいよバンフへ車で移動1時間半。見渡す限りの草原、はるかに続く道、珍しい木製の牧歌的電柱に歓声をあげているうちに、ついにバンフの山が見えてきた!
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カスケードとは先住民の言葉で「小さな滝」という意味。この威風堂々としたカスケードマウンテンを仰ぎみるバンフの街。
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バンフ通りの南端のカスケードガーデンまで散策。
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バンフ通りに野生のエルクが静かに現れて通りの草花を食んでいた。刺激しないように固唾を飲んで見守る人々。動物と共生する国立公園であることを実感する。
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カスケードガーデンに到着。全方向、全て絶景。山の形に見惚れて言葉を失う。山がここまで人に迫ってくると神秘というかまさに神そのものの風格だ。天気次第で山の印象も変わるんだろうけど、この日は快晴で山は静かに鎮まっているように感じた。自然は人に敬虔な心境を与える。先住民にとってこの地の象徴的な山に、「小さな滝」という意味の名前をどうして付けたのか、その真意を知りたくなる。
現代人なら、全体を見て大きい意味の言葉を付けるだろう。先住民の細かい観察を重視する言葉の感覚はとても興味深い。
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ともかく目の前のカスケードマウンテンに圧倒されるカスケードガーデンはおすすめの写真スポット。燦々とした日差しに包まれ幸福感半端ない。ブライダルも挙行されていた。お幸せに、皆さん!
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お目当ての先住民の店で彼らが作ったブレスレットと魔除けのお守りドリームキャッチャー(シカの真ん中の飾り)をリスペクトして買う。先住民がお店のレジにいるので、リアルな雰囲気がある。商業的なものも売っているが、普通の土産物の店の感じではない。
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マリリンモンローの「帰らざる河」の舞台となったボウ川。このあたりは静かな流れ。透明な水がだんだん緑色に変わっていっている。
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1日目はホテル近くのEl Toroで、おすすめのアルバータ牛などを美味しくいただいた。コーヒーも好み。このお店は比較的リーズナブルだ。ホテルはバンフ通りに面する「Banff Inn」。実はこの店とホテルが近いのに近すぎて通り過ぎ、また戻ることをして、自分たちがかなり疲れていることを知った。確かに移動が多く長い1日だった。
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明日はいよいよカナディアンロッキーに分け入り、湖や滝を見に行く。自然はどんな表情を見せてくれるのか。朝6時50分出発!