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黛灰卒業記念 黛の実績一覧
2022年7月2日。黛灰さんが7月28日をもって引退することを発表しました。そこで黛さんの主な実績を列挙していこうと思います。
にじさんじ初のダウナー系
にじさんじに限らずVtuberといえば明るくハイテンションな配信をするのが基本。そんな中、初めてと言ってもいいダウナー系で登録者数を伸ばすことに成功し、新たなVtuberの道を切り拓いた。
箱推しを増やした
黛は自信がライバーであると同時に、にじさんじの箱推しでもある。彼はライバー調査配信と題した新規リスナーに対するにじさんじライバーの布教配信を行なって、箱推しの育成に貢献した。
フリーチャットの可能性を広げた
黛のフリーチャットは【フリーチャット】にじさんじ強さ議論スレ part15【マスクドいちから参戦】と題されており、チャット内では日々議論が繰り広げられた。単なるチャットに止まらないコンセプトを持ったフリーチャットの先駆けともいえ、フリーチャット活用の可能性を切り開いた。
凸待ち0人
黛の伝説の1ページともなっている、10万人記念0人凸待ち。今でこそさまざまなVtuberが0人凸待ちをネタにすることも多いが、Vtuberに0人凸待ちの文化を持ち込んだのは彼ではないだろうか?
自分の配信同時視聴
ライバーで初めて自分の配信を同時視聴した。今でこそ自分の切り抜きなどを見る配信をするライバーは多いが、このような自分を自分で見るという入れ子構造の配信の先駆けとなったのは間違いなくこの配信であろう。
自ら公式番組を企画
黛といえばにじクイ。しかしこの公式番組は決して運営から運良く与えられたものではなく、彼が緑仙とともに企画したにじさんじクイズ王決定戦がきっかけであろう。公式番組を持つライバーは多いが、自らの企画を公式番組にまで昇華させたのは彼の偉大な功績。
荒らしを利用した配信
負けた途端配信が地獄のように荒らされるAPEXと題した配信で本来ネガティブな荒らし行為をエンタメに昇華した。
身を切る企画
にじさんじジャンケン王にて自腹を切って優勝賞金100万円を用意した。自腹を切って高額商品を用意するというVtuber初の試みであった。
にじ鯖定点観測
マイクラにじさんじサーバーを定点観測するという自由な発想の配信をし、多くの切り抜きや反響を生み出した。
寄付
ライバー活動で得た1000万円を児童養護施設に寄付した。バーチャルとリアルの垣根を越えた素晴らしい行為だったといえる。
渋谷ジャック
黛の最も印象的なエピソードの一つ。自腹で渋谷ジャックをするという、バーチャルとは何か、リアルとは何かを考えさせられる、黛のVtuberとしてのスタンスが明確に表れたエピソードであった。
まとめ
以上が代表的な彼のエピソードだが、他にも鳩を集める配信などユニークで柔軟の配信を数々行ってきた。彼の特徴をまとめると、ユニークで柔軟な発想とそれを実行に移す行動力をもち、箱思いでさまざまな企画を行い、Vtuberでありながらバーチャルに止まらないライバーと言えるだろう。彼のこれからに幸あれ。
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