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【保護犬と暮らし】食事編②すぐできる!愛犬のストレス軽減&問題行動改善!知っておきたい嗅覚活用術🐶


「毎日の食事、ただの ‘ごはんタイム’ になっていませんか? 犬にとって食事は、単なる栄養補給ではありません。少しの工夫で

* 脳を刺激し、思考力を養う
* ストレスを発散させ、心身ともにリフレッシュ
* 認知症を予防し、健康寿命を延ばす
* 飼い主との絆を深める、コミュニケーションの時間


つまり、

全てのワンコにとって、

採餌活動(ごはんを得る活動)は心と体の健康を保つための重要な要素なのです! 特に雨の日で運動不足になりがちな時や、暇を持て余していたずらが増える時には、食事を知育要素のある方法で与えることで、犬の本能(嗅覚や問題解決能力)を満たしてあげられます。今回は、知育トイや家にあるものを使った給餌方法を具体例とともに紹介します!」

なぜ嗅覚を使うことが大切なの?
犬の嗅覚は人間の約100万倍といわれています。食事に「嗅覚を使う」要素を取り入れることで、以下のような効果があります。 

* ストレス発散: 鼻を使うことで脳が活性化し、満足度が高まります。
* 問題行動の軽減: 暇つぶしやエネルギー発散になり、吠えや破壊行動が減ります。
* 食べる楽しみが増す: 単調な食事ではなく、犬にとって「獲物を探す」感覚になり、より本能的な満足感が得られます。

ほんで?どうすんの?

知育トイを使った給餌に挑戦しよう! 
知育トイを使うことで、犬は自分でフードを取り出す必要があり、単なる食事ではなく「遊びながら食べる」ことができます。

おすすめ知育トイ
* パズルトイ: 引っ張る・回す・スライドするなど複数の動作が必要で、難易度を調整できます。
* コング: 中にフードやペーストを詰めて、長時間楽しめます。冷凍すればさらに時間をかけて食べられます。
* にんじんほり(布製マット): フードを隠して探させることで、嗅覚を刺激しながら食事ができます。
* ワブラーやツイスト(転がすタイプ): 不規則な動きでフードが出てくるため、犬が追いかけて楽しく食べられます。
* 早食い防止皿: 食べるスピードをコントロールし、丸飲みを防ぐことで消化を助けます。

家にあるものでも知育給餌ができる!
オススメ
市販の知育トイがなくても、家にあるもので簡単に知育給餌を実践できます。 

タオルケットを活用(難易度5段階)
* フードを置くだけ(難易度:易)
  広げたタオルケットの上に、フードをそのまま置きます。まずはここからスタート!
* 半分に折ってチャレンジ(難易度:中)
  広げたタオルケットの上にフードを置き、半分に折ります。犬が鼻や手を使ってタオルをめくり、フードを見つけられるように促します。クリアできたら、さらに半分に折って難易度を上げていきましょう。
* 巻き込み作戦(難易度:中〜難)
  広げたタオルケットにフードをばらまき、フードを巻き込みながらくるくると巻いていきます。犬がタオルをほどきながらフードを探せるようにします。
* 棒状タオルを結ぶ(難易度:難)
  くるくると巻いた棒状のタオルを、ゆるく結んだ状態にします。犬が結び目をほどいてフードを取り出せるようにチャレンジ! クリアできたら、徐々につらく結んで難易度を上げていきましょう。
ポイント:
* 最初は簡単なレベルから始め、徐々に難易度を上げていくのがおすすめです。
* 犬の性格や好みに合わせて、タオルの素材やフードの種類を変えてみましょう。
* 常に犬の様子を観察し、誤飲しないように注意してください

ダンボール・空き箱活用(難易度3段階)
* フードをそのまま箱の中に入れて、探させる(初心者向け)
* 箱のフタを軽く閉じて、犬が鼻で開けるようにする
* 箱を何個か重ね、フードを隠す位置をランダムにする(上級者向け)
ポイント: 箱を破壊するのが好きな犬には、誤飲しないよう注意しながら監視のもとで行いましょう!
飲み込まなければちぎって、ちぎって、ちぎりたおしてOK‼️(我が家では犬達をシュレッダーと呼ぶ)

100均グッズも使える!
* 製氷器: 小さいくぼみにフードを入れて、食べてもらう。(色んな形の製氷器があったよ!)
* お風呂マット(滑り止め): くぼみにフードを挟み、舐めながら食べさせることで時間をかけて食べられる。
* フード台: 高さを調整できるものを使い、犬の姿勢を変えることで食事のバリエーションを増やす。

まとめ
犬の食事は、ただフードを与えるだけでなく「考える・探す・嗅ぐ」といった要素を加えることで、より充実した時間になります。知育トイや家にあるものを活用しながら、犬にとって楽しく、充実感のある食事を提供してみてください!
「うちの子はこんな方法で食べています!」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください!
今回の記事では、知育給餌の具体的な方法についてご紹介しました。次回の記事では、これらの方法が犬の心身にどのような影響を与えるのか、科学的な根拠を詳しく解説します。お楽しみに!

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