🇲🇼アフリカ初渡航・マラウイへ!(2/3)
○サバイバル・ホームステイ編
前半は事業・仕事、といった内容が多かった今回の渡航ですが、
なんといってもハイライトは農村部でのホームステイ。
知識として知ってはいたけど、実際やってみると全然違う・・
現地の生活の様子をお届けします!
都市部から車で赤い土の道を5時間。
お世話になるコミュニティリーダーの女性のおうちにつくと、
出迎えてくれるのは動物園?かと思うような数の動物(山羊、豚、鳥、うさぎ、猫、うさぎ・・)と、
近所から集まったたくさんの子供達(最後まで誰がどこの子かわからない)!
☑︎上下水道は通っていないので、近くの井戸で組んで頭に乗っけて運ぶ(子供が5リットルくらいをやすやす運ぶ)
☑︎料理は薪を使うので木を切ってこれも頭に乗せて運ぶ(キャンプの飯盒炊爨的な・・)、
☑︎夜ご飯のチキンは市場で生きたまま買って捌く(締めるとかではなく、包丁で首をギコギコ・)
☑︎トイレは深めに掘った地面の「穴」(和式と同じと自分に言い聞かせる)・・・・・・
とにかく未知・サバイバル体験でした。
そこでの先生は子供達。家事も手伝いも(鶏を捌くのも)
基本的には子供達の仕事。彼らの逞しさ!
畑を駆け回ってトマトを齧って、
薪を運んでサッカーをして、
日が暮れたら寝る。
「開発」の視点から見たら、
人権侵害とか児童労働とか、そうとれる側面もあるのかもしれないけど・・
コンクリートしか見えない街で1日中液晶画面に向かっている自分より、
よっぽど「人間らしい暮らし」、
そし大量生産大量消費の原理の中で免罪符みたいにSDGsを唱える企業より、
よっぽど無駄のない「サステナブルの実践」
をしているなと。
じゃあ、「開発」の向かう先ってなんなんだろう・・
マラウイでも、首都に戻れば車とバイクがひしめいていて空気は悪いし、外資系のスーパーに行けばジュースもスナックも手に入る。
でも、マラウイ全土が首都みたいに「発展」したら「目標達成」なのか?
誰のどんな幸せのために、「国際協力」はあるのか?
そんなことを考えたホームステイでした。
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