🇲🇼アフリカ初渡航・マラウイへ!(1/3)
こんにちは!ColorbathというNGOで働いているノリと申します。
念願の初アフリカ、マラウイという国へ行ってきました!
見て、触れて、感じて色々と考えた濃い10日間。
初投稿とはなりますが、3回に分けて、体験をシェアしたいと思います!
まずは、何をしているの?というところから・・・
○事業編
Colorbathがマラウイで行っているのは、ざっくりいうとエコエネルギー✖︎衛生・栄養改善の事業です。
生活に必要な薪の確保のため、森林伐採が進む中、
①太陽光を使ってお湯を沸かせるローテクの機械「ソーラーボイラー」
と、
②ピーナッツの殻から作る薪の代替燃料「ブリケット」
を作って使っていこうというもの。
木を切らずに熱を生み出せて、煙の排出も少ない優れものです。
これを病院では医療器具の煮沸消毒、
ヘルスセンターでは栄養指導合わせて調理実習に使うことで、
衛生環境や栄養状態の改善を図ろうというプロジェクトです。
という聞こえはいいですが、
まだ本格的な生産はこれから始めていく段階。
すでにブリケットを生産している地域の組合とどう(公平な形で)連携していくのか、
安価とはいえず、雨季や雨の日には使えないソーラーボイラーを誰にどういった形で使ってもらうのかなど、
現場を見て感じた課題もたくさんです。
それでも、一緒にプロジェクトを進める現地のメンバー、大学の先生や省庁の方など、
みんなが期待を寄せて形にしよう!という団結も強く感じた今回。
木がまばらな景色を見て、本当にこのままでは薪を使えなくなる・・という危機感も感じました。
マラウイで、マラウイ人によって生産ができ、人にも地球にもやさしい、
そんな大きなポテンシャルを秘めるこれら製品の大規模生産・販売に向けて、これからも体制づくりを進めていきます!
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