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FXがギャンブルではない理由

どうも、専業トレーダーのゆきやです。

今回は、FXがギャンブルではない理由をお伝えしていきたいと思います。

ギャンブルとは、複数の人間で行う賭博行為の事です。

ギャンブルの多くは、法律で規制されていますが、日本では許可されているギャンブル(いわゆる公営競技)もあります。

例えば、パチンコ、宝くじ、競馬、競輪、競艇なんかがありますよね。

ギャンブルの特徴

・偶発的な事象にお金を掛ける
・胴元がいる
・トータルで必ずマイナスになるマイナスサムゲーム
・リスクコントロールができない


投資とギャンブルの違い

今は、FXや株式投資に多くの人が参入してきています。

現在の日本では、終身雇用、年功序列の崩壊、老後2000万円問題など、会社が生涯面倒を見てくれる保証なんてありません。

政府も副業を推進していますし、個人で勉強して自分自身の力で稼ごうと思う人が増えているのは至極当然ですね。

それを裏付けるように、東京証券取引所によると2019年度の個人株主は5672万人と過去最高だったそうです。

これだけ多くの人が参入すれば、FXや株をギャンブルだという人が多くなるのも仕方ないのかもしれません...

しかし、それは間違いです。

ギャンブルには胴元がいて、偶然性に対してお金を掛けています。

一方で投資は、胴元が不在であり、貨幣や企業、市場の成長や衰退を経済指標などのファンダメンタルズの側面と過去のデータやチャートから確率をテクニカル的に分析・予測します。

つまり、投資はギャンブルと違い、偶然性にお金を掛けてはいないということです。


FXがギャンブルになってしまう理由

FXとギャンブルは本質的に違うものであることは分かってもらえたと思います。

では、なぜFXはギャンブルとして捉えられることがあるのでしょう...?

それは、結論から言うと「トレーダー本人がギャンブルにしてしまっている」ということです。


ギャンブルにしてしまうトレーダーの特徴

・FXの仕組みやリスクを勉強せずに「簡単に儲かる」と思い込んでいる
・市場分析やチャート分析をせずに丁半博打の感覚で取引をする
・リスク管理をせずに自己資金を遥かに超えた取引をする

...とまぁ、本来ギャンブルじゃないものをトレーダーが欲を出して勝手にギャンブルにしているだけなんですよね...。w

しかし、裏を返せばFXの仕組みやリスクをちゃんと勉強し、市場分析やチャート分析をして、リスク管理を徹底した取引をすれば、投資商品としてちゃんと向き合うことができるはずです。

FXのリスク

FXのリスクについては、ギャンブルよりも高いと言えるかもしれません。

例えば、宝くじも競馬も掛けた金額以上の損失は発生しませんよね。

しかし、FXは預入資金以上の損失が発生してしまうことがあります。

相場は、戦争や自然災害、今回のコロナウィルスのように大きく変動するときがあり、

そんな時、ロスカット(損切り)が間に合わずに口座残高がマイナスになってしまうこともありえます。

ただし、これはあくまで国内のFX会社の場合です。

僕がオススメしている海外のFX会社はゼロカットシステムを導入しているので、急な相場変動で仮に口座残高がマイナスになって、預入資金以上の損失はありません。

FX会社もきちんと選べば、リスクも最小限に抑えて取引ができます。


まとめ

FXは決してギャンブルなどではなく、れっきとした投資商品です。

ギャンブルにしてしまっているのは、あくまでトレーダー本人です。

FXも株も資産形成をしていくための道具であるということを念頭においてもらえばと思います。

本人の向き合い方しだいでそれは、ギャンブルにもなるし投資にもなります。

例えば、包丁でも使う人しだいで、人を傷つける凶器にもなるし、美味しい料理を作る素晴らしい道具にもなりますよね。

みなさんには、ちゃんと勉強してギャンブルではなく、資産形成をする投資として向き合ってもらいたいです。

最後まで、読んで頂きありがとうございます。

ではでは、また

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