足の話
まず、これから書くことはあまりいい内容ではありません。もしかしたら不快な気分にさせてしまうかもしれません。ということを最初にお断りしておきます。
前回の記事で私の左足には大火傷の跡がある、と書きました。
その原因。味噌汁が入った鍋をひっくり返したかららしいです。
ちょうど1歳になったか、ならないか、かな。
当時は秋田の奥地、ほとんど青森に近いところに住んでいました。そこが私の生誕地。とはいっても、もともと縁もゆかりもない土地。たまたま父の赴任先だったというだけの土地です。ちなみに転勤に伴い1歳半頃に秋田から東京に引っ越したので、秋田がどんな場所だったのかは全く記憶がありません。
味噌汁が入った鍋をひっくり返した、と聞いて、テーブルに置いた鍋をひっくり返したものとばかりずっと思っていました。
ところが、だいぶ後になってから聞かされたのですが、どうもそうではなく、鍋は床に直接置かれていて、それを蹴飛ばしたかつまづいたかして足にかかって火傷したらしいです。だからですね、足首から下だけの火傷なのは。もしテーブルにあったものをひっくり返したのなら足だけでは済まなかったはず。
でも、なんで左足だけなんだろう、というのも謎といえば謎ではある。床にぶちまけたんなら右足にもかからないか?右足はなんともないです。
と、ここで疑問が。
乳児のいる家庭で、床に鍋を置くなんてことをするのか?というか、普通床に鍋置いたりはあまりしないですよね。
母の話では「秋田ではそういう風習だった」と。
とここでまた疑問が。うちはもともと秋田の人ではない。たまたま1年かそこら住んでいただけなのにそんなに簡単に秋田の風習を取り入れるものなのか?
それより、秋田には本当にそんな風習があるのか?
聞いたことないんだが・・・
いろいろ、謎は多い・・・けど、もうあまりに昔の話ですし、私もそのとき「そうだったんだー」で納得したため、それ以上は深掘りせずに来ています。もう今さらわからないでしょう。
かなりの大火傷で。
指同士がくっついてしまったので切り離したとか。だから今でもひきつれは明らかにわかります。(痛い話ですみません)
手じゃなくてよかったと、つくづく思います。もしこれが手の指だったら、見た目の問題もですが、楽器はできないでしょうね。
足なら裸足にならなければわからないですし。でも、毎日目にしては「汚いなぁ」と嫌な気分にさせられます。なんで細胞は生まれ変わるのに綺麗にならないんだろうね。
どなたか、秋田には鍋を床に直接置く風習があるのか、わかれば教えていただきたいものです。