Microsoft Authenticatorのバックアップが上手くできなかったことの解決(iPhone)
タイトル通りの内容だ。別に面白い文章でもなんでもなく、Microsoft AuthenticatorのiCloudへの
連携に少し手間取ったので、ネットの海に放流しておけば誰かの助けになるんじゃないか、程度の
記事である。
結論から言えば、筆者の設定の問題だったので、もしかしたら同じ悩みの人は存在しなかったかもしれない。
認証アプリ導入の経緯
筆者はファイナルファンタジーXIVのプレイヤーだ。このゲームは、2段階認証としてワンタイムパスワードを必要としており、今までそれは物理的なトークンか、アプリによるソフトウェアトークンで賄われてきた。
しかし、2023年8月22日のこと。ソフトウェアトークンが2024年以降廃止になるという決定がされた。その前段階として新規の登録ができなくなるとのことだった。
要は物理的なトークンか、各種認証アプリを導入するように、ということのようだ。
筆者は外出先でサイトにログインすることもあり、物理的なトークンだと紛失する自身があったので、認証アプリ一択となった。
認証アプリ選び
Google Authenticator か、Microsoft Authenticator が対応アプリのようだった。
詳しい経緯は省くが、調べたところMicrosoftの方が携帯を変えても移行が容易らしいというとだったのでこちらを選択した。筆者はiPhoneユーザーなので、こまめに移行することもあり移行する手間は少ないほうがよかったからだ。
iCloud連携ができない
アプリを入れて、Microsoftアカウントを登録し(調べた際はiPhoneアプリならMicrosoftアカウントがいらないのかと思っていたため、ここでも少し手間取った。別のやり方があるのかもしれないが、わからなかったのでひとまず登録してしまった)、いざバックアップを……と言う段階になって、以下のようなメッセージが出た。
どのサイトを探しても見たことのない文言で止められた。何だ?
何が問題だったのか?
こういうときは設定を見ればいいと相場が決まっているので、iPhoneの設定からiCloudの項目を見てみる。
なんだ、チェックが入ってるし本格的に原因が分からな……
お前か!!!
ここを「オン」にしたところ、無事バックアップを取ることに成功した。
筆者はiPhoneに保存している画像が膨大であるため、iCloudへの同期を必要最低限にしていた。そのことが、今回は仇となってしまっていたらしい。
一見アプリと関係がなさそうなところでも、オフになっていると取れないことがわかった。やめてほしい。
ともあれ無事バックアップを取ることができたので、これでFF14のワンタイムパスワードも移行できることだろう。
とはいえ今日はもう疲れたから後日にするつもりだ。