ここにたどりついた意味
義両親がどちらか死んだら家業をやるために退職しなければならないが
わたしはこの超絶ホワイト職場に時間が許す限り居座りたい
だから皮肉にも早く死んでほしいと思っている義両親が生きているからこそ
ここで仕事ができるのだ
そう考えると義両親への憎しみの15%くらい感謝に変わる
聖天様はただ単に最高な職場で働かせる縁をくださっただけではなく、他の悩み事もすべてまるく収まるようにしてくださったのだ
これはもうぐうの音も出ない、義両親に感謝せざるを得ない
だからといってすべてを流せるほどの聖人には、まだなれない
旦那には3月までと言ってなだめたが最低でもあと2年末子が小学校を卒業するまで働きたい。義両親の体力的なことを考えるとそこが限界かな?
異音がするようになったミニバンを買い換えたいけど、通帳の残高を確認してため息がでる
株を知らなかったら迷うことなく買えていただろうに、久しぶりに現実つきつけられて気持ちが落ちる。自分のせいだけどさ
いっそもう株をやらないので宝くじを当ててくださいと祈願しようかなんて頭をよぎったけど、それじゃあこの先楽しくない。
ほんの少しだけでもお金が増える可能性を持っているっていうだけで生きる希望になってるから、株ができなくなるなんて考えられない
これば中毒なのかな?ギャンブル中毒だとしたらもう本当に自分は終わってる。1000万損した3年前に私は死んだのだ
お昼を食べて職場に戻るとき、ふと本当にこの仕事がすきなのか疑問に思う
7時間のうち実質仕事をしているのは30分あるだろうか、残りの時間はおしゃべりとパソコンでネット検索とスマホでSNSを見ているだけで、あこがれていた事務職の服装をしてパソコンにむかってる自分はただのハリボテ。
面倒になっていた人との関わりは、少しづつ飲み会も楽しめるようになってきた。やっぱり人と話すことは大切。
家業を専業にしていた頃より世界が広がってわくわくしている
いい方向に向いているんだけど、どうしても過去の過ちが尾を引いて心の底から笑えない
何年たったら心が軽くなるのかな