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飽きない男は忘れる男

今さらスラムダンク。
名古屋に住んでいても三重テレビが見れる。

その三重テレビで毎週日曜の夜7時からスラムダンクが放送されている。

スラムダンクの漫画は全巻セットを三種類持っていて何度も何度も読み返し、映画は2回見て、Blu-rayも買った。

アニメだけは全然見たことがなかったけど、ところどころ漫画と違っていて、それはそれで面白い。

現在、33話まで放送している。
いったい、いつまで放送するのか調べてみたら、過去に1993年10月16日から1996年3月23日までの間で全101話放送していた。

まずい。

2年半も放送するなら、その間にきっと転勤になる。

どこかで配信してるみたいだけど、わざわざ契約して見るつもりはない。

なぜなら、漫画、映画、アニメの媒体で、何度読んでも目頭が熱くなるのは白黒の紙の漫画だけだから。

それにしても、自分は飽きない男。

例えば、納豆、カレー、アジフライなどは毎食でも美味しく食べられる。
 
食べ物や音楽は一度良いと思ったら飽きることがない。

映画でも"ショーシャンクの空に"は何度観ても飽きない。

待てよ。

飽きないということは、忘れることではないだろうか、毎回毎回目新しさ、新鮮さを感じるということは、記憶力が無いということではないだろうか。

悪いことではない。

「忘れっぽいの素敵なことです。そうじゃないですか」
中島みゆきもそう言ってるし。

「傾斜」は1982年、中島みゆきが30歳のとき発売されたアルバム『寒水魚』に収録されている。

当時、30歳といえば、随分大人の女性だと思っていたが、今考えると若いうちから成熟した考えをお持ちの方だとつくづく思う。

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