きっと水平線

ぼくの弱いところ
絵に描いて
きみのつよいところ
歌にしよう
笑えない出来事も
苦しい胸に秘める想いも

いっしょにまた
旅に出ようよ
いっしょにまた
歌おうよ
ぼくもそれまで
なんとか生きてやるから

真っ直ぐにのびるのは
なんだろう なんだろう
汐の風の香り
踏切の向こうに広がる
きらきらな水面の景色
久しぶりだな
思い出すよ
きっと あれは
水平線 
ぼくらの暮らす
惑星を縁どる
たったひとつのライン
だったりして
なんてね

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