My Darling Clementine
すごーい
すごいどこにでもありそうな写真なんだけど
行ってきた国営公園なんだけど
とんでもなくどデカい公園に
とんでもない数の人達が集っていてすんごかった
あれは一種のテーマパークね
手入れされた同じ色一色の花畑風景を観ると
だいっすきなドラマを思い出すのね
ハン・ヒョジュちゃんのデビュー作『春のワルツ』、冬ソナの監督の四季シリーズのなかでは最知名度のひくいドラマなんだけど、めちゃくちゃめちゃめちゃ大好きでさ
遡れる記憶の限り、一番最初の映像美!と思った映像群なのだよ
真っ黄色の菜の花畑の真ん中に、
真っ白のグランドピアノが一台あって
白いスーツのピアニストがピアノを弾いてると
グゥウウウってカメラが引いていく
まあそれもありがちと言えばありがちだけど、
田舎の島の、海が見える丘に
カラフルなちいさな家があるだけで悔しいけどそれだけで感動しちゃうんだよ
わたしの中でショパンが特別な作曲家になったのはたぶんあのドラマのおかげでしょうね。
ピアニストが出てくると自ずと音楽が鳴ってきて、さらにそこに韓国の四季の自然が映ってくるわけで
音楽と映像の組み合わせの原体験はあのドラマな気がするなあ
あと、物語と人物と、さらにはその人物が選ぶ服にも意味があるのだと気づいたのもこの作品だったねえ
ヒョジュちゃんの役は、洗練というよりは野暮ったい女の子なのに、なんていうか、まあ、かわいいんだよ
それに加えて、オーストリアの冬景色
さっむくって閉ざされてて石畳みの石造りで
でもやっぱりヨーロッパの歴史がつまった街には惹かれてしまうよねえ
ユン・ソクホ監督の四季シリーズに小中高時代の夏休み、BS放送で出会ったひとは高確率で同世代
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