ハナミズキ

ハナミズキ

最近の記事

それはもう、LOVEじゃん

まっっったく色恋ものではないんだけど、 大切すぎて会えない会わない連絡しない みたいなことがいまもあって めちゃめちゃめちゃ大好きすぎるんだけど 会えなくて しかしやっぱり会いたいのです けど、なんかこうね〜、 どんな顔して会いに行けばいいかわからんし なんなら私はそのひととの時間(?)を支えに生きてるので 人生決定ほぼほぼその時間を守るためにしてるので そのひとは、恩師なんだけど たかだか教育現場で出会ったって言ったって、 人間の人生変えられちゃうんだから やっぱ

    • memome

      ・だれかを祝うためのゴールド19バルーン ・白パンツ黒リュックおじさん京王線調布駅キーホルダーつき ・ぱかぱかとランドセルのふた ・目薬入れ、マッキーで何度も花粉症と書く ・まんじゅうの袋詰め ・善人の自意識 ・夢施工屋 ・「いっておいで。」 ・落ちている片方の手袋 ・画面越しの君 ・こっそり履いたパンダ模様の靴下 くるぶしから見えてる ・夜の街に咲く野生のアイリス ・ビニール傘抱えて眠る黒マスクギャル ・持たざる者に責任を問う無責任者 ・特権にあぐらをかく愚か者 ・子どもの

      • My Darling Clementine

        すごーい すごいどこにでもありそうな写真なんだけど 行ってきた国営公園なんだけど とんでもなくどデカい公園に とんでもない数の人達が集っていてすんごかった あれは一種のテーマパークね 手入れされた同じ色一色の花畑風景を観ると だいっすきなドラマを思い出すのね ハン・ヒョジュちゃんのデビュー作『春のワルツ』、冬ソナの監督の四季シリーズのなかでは最知名度のひくいドラマなんだけど、めちゃくちゃめちゃめちゃ大好きでさ 遡れる記憶の限り、一番最初の映像美!と思った映像群なのだよ

        • 書くということ

          自己表現と芸術表現って、私は似てるようですこしちがうんじゃないかと思っていて、 それでいうと私にとっての言語は、圧倒的に自己表現のためのメディアなんだろうな 文章を書きはじめて数日経って、今日で三日坊主卒業だけど、なんだか無性に落ち着いてきているわたし もちろん自分の書いた文章が誰かにとってのおもしろいだとそれは最高にうれしいし、どうぞもっと読んでもっともっと面白がってくれと思うんだけど、この言葉というものを使った自分の表現は、自己表現でしかないなと思うんだよなあ だから

          同じ川のそのまま上流

          20年ほど暮らした街近くの川の、今度は上流に暮らしはじめ、ようやく連休に入ったので この頃はさまざまに友たちと会っているのですけど まあそれぞれその人たちと毎度話題になるのは、 友人関係は流動的なものだよなと。 小中学生のときは、そこにしか世界がない気がしたし、その世界に溶け込めないと人生はほんとうに終わっていたんだが、 大人(?)になってみると、いや意外と仲よくしているひとは変わり続けるものだなと。 その場その場の進行形の友人たちと、 ある意味現在完了進行形(?)の友

          同じ川のそのまま上流

          雷雨が事件を呼んでるの!

          よくあるじゃないすか 夜の公園に雨が降り、雷鳴、ぴかっ 人影走り去る なんか事件 とか、 恋破れる お天気雨のなか水も滴るいい云々 とか。 しかし私は思うんですが 天気が物語を演出してるんでなくて 天気に我々が人生左右されてるんすよ おどろおどろしい暗闇のお城も なにかが出てきそうなあんな場所も それお天気のせいじゃないすか 気圧のせいじゃあないすか 体内水分の量とかビタミンBだかDだかそんなもんと日光の足りなさと そんなもんから出来てませんか いやあ 私はそんな

          雷雨が事件を呼んでるの!

          film, C'mon C'mon(2021)

          『C’mon C’mon』(2021)   これはなんだかしみじみしっくりよかった。 全編白黒。子どものインタビューは即興。 子どもたちは大人が思うよりもずっとかしこく生きているんだなあ。   まあまず予告がとてもいいなと思ってさ。 絵本の朗読の音声流しているんだけど、そこで流れる映像たちがね。   寓話であるように見せたくて白黒で撮ったって監督インタビューに書いてあったけど、 あれはさ、やっぱり、視覚情報に制限かけられると音を聴くよね。 しかも伯父のジョニーはラジオジャーナ

          film, C'mon C'mon(2021)

          映画『余命10年』(2022)

          最近観た映画 『余命10年』(2022) いやこれはさ、正直全然観る気がなくてでさ。 こういう余命ものって、なんかこう、泣かせるために作ってます、どうぞ泣いてくださいねみたいな目くばせがうっとうしいというか あと、なんかひとの死が消耗品みたいになってるのが受け付けなくて。 けどだよ、この映画でちょうどいいなと思うのは、坂口健太郎が演じていた和人の存在の描き方だと思うんだ。 そらそうやんな、恋愛ものとして売ってるからな “he” は出てくるよな。 でもさだよ、彼の背景もある

          映画『余命10年』(2022)