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見える道具、見えない道具

子どもの頃。、父に双眼鏡を買ってもらいました。のぞいて見ると遠くの店の名前がとてもよくわあります。都バスの運転手がどこを見て運転しているかわかるなどすごい「道具」なのがわかります。双眼鏡は、ふだん見えないものが「見える道具」と言えるでしょう。他方、学校の役割として子どもたちの頭の中に「見えない道具」を作っていくことがあります。それは「ものの見方・考え方」と言われるものです。ひとつ嘘をつけばそれをごまかすために違う嘘をつき信用を失う例など「見えない道具」で、見えてくるものがあります。


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