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試しにはじめて見ました!

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最近の記事

「勉学」のパターナリスト達

大学は「学問」の場、だとかいう言葉。これは大学の存在意義に関する議論でしょっちゅう耳にしますが、これを曰う連中の大半は内容空虚で、私が最も嫌いとする人種です。 こうして勉学の素晴らしさを曰い、それを啓蒙しようとする連中ほど、自分達がその領域に辿り着いている事を周りにひけらかしたいだけの承認欲求の塊という事に気づいていないのが現状です。 本当に学問の素晴らしさを示し、意識改革を起こしたいならば、自らが模範的姿勢を示し積極的に意見発信をしたり、学問を通じて得られる事を伝えていく

    • 帰国子女の後悔

      ※この記事の前提は先日書いた記事の「筆者のスペック」欄を参照ください。 私は、何者にもなれませんでした。 子供時代の私は、帰国子女という肩書を手に入れた事で最強になれた、と思っていました。英語が出来ることは将来必須だから、と。 そんなことはありません。最強とは、世の中の数多のスキルを十分に身につけながら、成長し続けられる人間のことです。 私は、みんな違ってみんないい、これは世間に蔓延る欺瞞だと考えています。この年になれば自ずと分かる事ですが、それが本当に罷り通る世の中な

      • 帰国子女と英語学習の虚構

        はじめに はじめまして。この記事では帰国子女である筆者が、世俗的な帰国子女のイメージと実情のズレや、グローバリズムが進む中叫ばれる外国語学習の強化がに潜む虚構について書こうと思います。しがない大学生が書いている駄文ですので、専門的な知見からのデータには期待しないでください。しかし、それっぽい理屈を並べたありふれた机上論よりも、帰国子女や外国語学習を取り巻く環境、現実を正確に理解している、という自信はあります。 外国語学習は、その情報コストの高さから調べれば色々な情報が出てき