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指示通りが出来ない人たち

という本を読んだ。

というのも、マネージャーになって10数年が過ぎ、あらためて「話が伝わらない」場面について思うことが増えたからだ。

人はそれぞれバックグラウンドが異なるので、言葉は同じでもそれぞれのニュアンスを持って理解しているため、完全に一致することは無い、または、もし一致していたとしても、それを客観的に検証する術は無い、という認識を自身の中に持っていない人が少なからず存在する

言い換えれば、自分が認識している言葉の意味は、他者にとっても同じものであり、計算の答えのように一致していると無意識に思っている人のこと

例えばそんな感じの事など、たくさんの事例についてケース毎にまとめて書かれている

この書籍に対するレビューは賛否分かれており、否の方に書かれているニュアンスが理解出来ないわけではない

私自身、読み始めはそう感じたものの、読み進めるうちに、今までにない様々な刺激を与えられた

理解力が無い人々をいわゆるアスペルガーや、ADHDなどに分類せず、人間の持つ基本的な能力の単位に落とし込んで説明されていることに好感を覚えた

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