愛とか恋とかの言葉で片付けられない
「ばってん少女隊の中に、〇〇ちゃん(友達)に似てる子居ない???」
友人間でのそんな会話がきっかけで、なにげなく"その子"を探したのが、全ての始まりです。
「JAPAN EXPO THAILAND 2023」のステージでばってん少女隊に出会った件については、ひとつ前のnoteに迸る熱いパトスを撒き散らしながら気持ち悪いほど詳しく書いたのですが、そこではメンバー個人についてはあまり触れていませんでした。
どうして愛ちゃんが好きなんだろう?
なんせ愛ちゃんへの感情は、今まで生きてきた中でも持ったことのない特別な感情でして、自分でもよくわからなくて。
ちゃんと考えよう!そう思い今回筆をとりました。
しかし、よく考えたら…いや、よく考えなくても「さあ!推しを決めよう!」と思って、悩んで決めたわけではないんです。そもそもが。
冒頭に書いたように
「〇〇に似てる子はどの子だろう?」
「あの子かな?」
「希山愛ちゃんっていうのか」
「たしかにちょっと似てるかも」
なんて一方的な親近感を持ったのが、愛ちゃんを好きになったキッカケです。
いま思えばもうそこで完全に愛ちゃんの虜になっていたのですが…
しかし、たしかにそれは重要なキッカケだったけれど、だからといって「その友達に似てるから好きなの?」と問われると、それだけではないわけです。
タイで一生懸命すぎるパフォーマンスと、楽曲の良さをひとしきり浴び散らかした私は、ご存知の通り()ばってん少女隊なしでは生きられない体になっていました。
ばってん少女隊の輪郭はすぐにはっきりとしてきて、ほどなくメンバーひとりひとりを完全に把握できるまでになり…
どのメンバーも本当に本当に本当に本当に本っっっっっっっっっっっっっ当にかわいくて!知れば知るほど各々の人間性もすばらしく、なにもかもがかわいい。かわいいしか言えない。信じられないほど魅力的な6人なので、全員を大好きになるのに時間はかからなかったです。もう、秒でした。
その中で、愛ちゃんだけが「なににこんなにグッときているのか?」具体的な言葉にできずにいたメンバーです。
わからないけど、とっても好きで、愛おしくてどうしよくもなく胸が締め付けられる!ウオオオ!となる。それが私にとっての希山愛ちゃんだったのです。
こんなことを話しながら、今回のテーマを根幹から揺るがしぶち壊す本末転倒なことを言いますが、私は基本的に「好きになるのに理由なんていらない」と思っています。
例えば、もう1人の推しである超特急のユーキくんだって、なんで好きなのかわかりません(笑)
無理矢理に理由を挙げようとしたらそれはそれで枚挙に暇がないのですが、私ごときの語彙力で言葉にしたら全て安っぽく、薄っぺらになってしまうし、そんな箇条書きするようにして説明するのは失礼だよな〜とも思います。
明確な"好きの理由"があったら、その理由がなくなったとき私はどうなる?好きでは居られなくなってしまうのか?という疑問にもぶつかります。
だったら理由なんてわからないまま、本能的な「好き」に従っていた方が楽しいじゃないですか。
気付いたら好きになっていた。なんでこんなに好きなんだろう!?!と考えているその間にも、愛はどんどん深まる一方。
わからないからこそ知りたくて嵌まっていく、辺りを見渡したときは時すでにお寿司!in the 沼!という原理に愛ちゃんはもれなく、そして激しく当てはまるのです。
でもそれにしたって好きすぎるんだよ……
"理由のない好き"の中でも特別大好きなんだよ…
そこで(どこで)話は遠く、「私は自分のことが嫌いだ」というところに飛びます。
容姿から性格からなにから、どうしても好きになれないんですね。
どんなに楽しい推し活をしていても「私に好かれて可哀想」「私みたいな化物が推して申し訳ない」なんてことをわりと本気で思うことがあります(笑)
もちろん私の存在が推しの頭の中にいるはずないということもわかっています、そんな烏滸がましいことありえないとんでもない滅相もございません!
でもご本人が知らなかったとしても、それすらも申し訳なくなってしまったりします。
ご本人が知らないのをいいことに勝手に好きになってしまいごめんなさい…と。決して自虐とかネタとかではなく、マジで。
あるとき、
“推しから「認知」や「レス」を受けると自己顕示欲や承認欲求が満たされ、自分は特別なのだと思える。自己肯定感が高くなる。その快感のためにオタクは『オタク』をしている。"
という説を見かけました。どこかで。(どこで)
見たときは「そんな下らない欲求のために応援しているんじゃない!」と憤慨しましたが、なぜか、その言葉が心のどこかに残っていて…
最近では「そういう気持ちになるときもあるな」「それで救われることもある」と思うようになりました。
もちろん、愛ちゃんにファンサをもらうこと、認知してもらうことで承認欲求を満たしたいなんて思っていません。
自己肯定感を高めたいがためだけに愛ちゃんを好きなわけではないです。それは先に断言しておきます!!
ただ、愛ちゃんを好きになって、愛ちゃんが真っ直ぐにこちらを愛してくれる世界線を知って、自分のことを「あ、私愛ちゃんを好きでいていいんだ」って思えるようになったのは本当です。
自分は特別だなんて思わないけど「愛ちゃんを好きな自分は好き」なんです。
愛ちゃんへの感情には、いらんネガティヴが入ってくる隙がなくて、ただひたすら前向き。
そんな風に思わせてくれる推しは、正直いままで居なかったです。
ありがたいことに、ばっしょー界隈はツーショ会・お話し会などの接触イベントも頻繁に開催されていますし、SNSや配信系サービスなどのツールを駆使すれば愛ちゃん本人にダイレクトに想いを伝えることができます。
ライブもたくさん開催されているし、本当にありがたい環境です。
そんなありがたすぎる環境だからこそ、私のようなオタクは見返りを求めてはいけないし、あちらの負担になるような身勝手で過度な期待はしてはいけない、と、そう心がけています。(一見ネガティヴに聞こえるかもしれないけど、その心がけ自体は正しいことだと思っています。)
でも愛ちゃんは、そんな私の壁を、ひょいと笑顔で飛び越してきてくれたのです。
気付いたら目の前に愛ちゃんがいて、手を引っ張ってくれた。そんな感覚です。
無駄に臆病にならずに、推させてくれる。
…独りよがりの妄想に聞こえたかもしれないけど、私だけの話じゃないと思うんですよ、これは!!
愛ちゃんの笑顔はいつだって屈託がなくて、無垢で、だれとの間にも壁がない。こちらが戸惑ってしまうくらい。
これを読んでくださってる愛ちゃんを知る方はみんな大頷きしてくれているはず!!
友達のような、家族のような、恋人のような…
あったかくてちょうどいい距離感を、きっとファンそれぞれの間に自然と作ってくれる人ですよね。それでいてしっかりと「アイドル」と「オタク」の関係性も崩さないで夢も見させてくれる…そんな安心感もあります。
本当に愛ちゃんは天性のアイドルだと思う。もちろん努力の賜物でもあるけれど。
生まれ持った愛され力と、周りを愛す力が溢れ出しているから!
自分が嫌いな私だけど、愛ちゃんの笑顔を見ると「好きでもいいんだ」って自信が持てるし、大好きな愛ちゃんを好きでいるために、もっといい自分になりたい!とさえ思えるようになりました。
こんなに捻くれた私の心をフニャフニャに溶かしてくれるの、普通にすごくないですか?
だから、どこかで見かけたオタク論も、あながち間違ってないのかもって…
視野を広くすることができました。それもまた愛ちゃんのおかげです。
つまりなにが言いたいのかというと。
愛ちゃんを好きなのは、何がとか、どこがとか、そういう理屈じゃないということです。
居てくれるだけでいいい!「愛ちゃんそのもの」が私に元気をくれるんだから、なにがとかそういう話じゃないんですよ…
なんでだろう?なんて愚問すぎた。
完全に「考えるな、感じろ!」の案件。
色々考えてごちゃごちゃ御託並べたけど、結局それしか言えないことを痛感しました。
語彙力も思考力も愛ちゃんの前ではどれも全降伏してしまうんですから、もうさすがに諦めることにしないと眠れませんよ。
満たされない部分や、私に足らない感情を愛ちゃんが満たしてくれる…って言うと少々キモいですが、誰にも踏み込めなかった、自分ですら気づいていなかった漠然とした不安や苛立ちを癒してくれる。
愛ちゃんを見ているだけで、幸せホルモンが大放出される!!
だから、本当にただ愛ちゃんが生きていてくれるだけで幸せです。
現場がなくて会えなくてもいい。今日もどこかで愛ちゃんが元気に生きていればそれでいい!
でも悲しい気持ちにはできるだけならないでいてほしい…毎日楽しく過ごしていてほしい!
美味しいものいっぱい食べて、好きな人たちに囲まれて、好きなことして笑っていてほしい!
きっと愛ちゃんは私がそう言ったら「一緒にたくさん笑いましょう!」って言ってくれると思います。
はじめてした愛ちゃんとのトクポで言われて、一緒に?私も?って思わず涙した、名台詞です…
もう!!本当に!!愛ちゃんのそういうところが…大好きだよぉ……(嗚咽混じりの大号泣)
起承転結のない支離滅裂すぎる内容ですが、終わりが見えないので強制終了します。
でんでらMVをさらに回すことにします。
ここまで読んでくださりureshiino!!ありがとうございました!