【虚構のアイランド】短編3・ザ・グレイテストスナイパー《12》 1 カレーポーク 2024年4月30日 08:29 ※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。「人間ってのは、誰でも欲を持ちたがるんだよなぁ。大小問わずな。」遠征の地を共にする上官の一言だが、若い俺には共感できた。アフリカ北部、かつてエジプトという国が存在した地域にて、俺たちは降りた。紛争が勃発しているといっても、休みなく刃や銃弾が飛び交っている訳ではない。束の間の安らぎだって、残されている。北部から中部へ向かうには、耐久性に優れた軍用の輸送車両に乗った。中部こそ、戦場の地であった。建物の群れが存在するので、俺達が訪れたのは町であった。建物の所々が大破しており、人が快適に住みづらくなっていた。故に、人気は寂れていた。俺はラウトと共に行動するよう、指示を言い渡された。町の中は、自分達の足で移動しなければならなかった。防弾ジョッキから手榴弾、小型のライフルを装備して、町中を探る。ラウトは俺の装備と1点だけ、変化があった。彼の右肩に背負っている、黒くて長い袋だった。俺よりも抱える装備の比重は大きい。それで走れるのか、不安になった。「悪いなぁ。コイツは俺の必需品なんだよ。」必須の道具か。ならば仕方ないな。長編は、下記のサイトでつぶやき形式で公開中! 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #アイランド #創作2 1