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【虚構のアイランド】4・フォースサドンリィ《7》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
朋美の対応が素晴らしかった。
私が応援できるように、彼らについての知識を伝授しようとしてくれている。
あれだけ迷惑かけたのに。
本当に申し訳なく思ってしまう。
だから、私は友達の好意を素直に受け入れた。
「ありがとう。次のコンサートに行くよ。楽曲も聴いてみたい。」
『そうこなくちゃ!コンサート映像のBlu-rayもあるから、それも貸してあげる。
なんなら、一緒に観ようか?』
朋美は更に大盤振る舞いをしてくれた。
ここまでしてくれるなら、好意を無駄にしてはいけない。
「観てみたい!朋美の都合に合わせてくれたらいいから、その時に観せてほしいなぁ?」
『よし、わかった!じゃあ仕事の効率上げて、頑張って時間を作るわね!』
朋美にやる気が出てきたようだ。
励まされてるのは私の筈だけど、彼女の喜びの声を聞くと、私も嬉しくなる。
友達を持ってよかった、と心から思った。
[サウス・エリア]内で開かれるコンサート。
再び輝の勇姿をお目にかかれる日を、待ち望んでいた。
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明日もお楽しみに!