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【虚構のアイランド】1・ファーストミッション《18》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
「周りのスタッフさんにも還元しないといけないからだろ?」
「でも通路を歩く必要あるのかよ?どこに経費が掛かってんだよ?」
樹と翔で話し合った。
潮が携帯から目を逸らして、顔を上げた。
「マネージャーに権限がないんだろ?事務所の社員だし。」
「すまない。今回は…。」
「いいって。お互い様だよ。」
[サウス・エリア]出身の還がメンバー達に謝罪したが、彼を責める者はいなかった。
「虚像獣の出現は偶発的だよ。これについては、僕達がどうこうできる問題じゃない。」
この発言が、カーテンの隙間から外を見守る一ノ宮輝の最初の発言になった。
[大展示場]の外を見守る輝に寂しさを感じた樹が、ペットボトルの新のお茶を上にあげて言った。
「輝?お茶飲んだ?」
「お茶残ってるから大丈夫さ。」
輝はスッと手にしているお茶を見せた。
樹もペットボトルのお茶を確認すると、テーブルの上に置いた。
「輝、お前がリーダー格ってのはわかってるけどよ、俺達年齢差あんまりねぇから、気軽に話してくれてもいいんだぜ?」
「グループ結成の時からの仲じゃん?」
翔と潮が気楽に行こうよアピールをしていた。
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