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【虚構のアイランド】4・フォースサドンリィ《13》

※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。

「はい、創竜です。」
『もうコンサートは終わったんだな。燃華。』
「ええ。今から帰宅するところですよ。」
『それはよかった。今から[サウザンズ]に来てほしい。重大発表があるんだ。』
ボーデンさんがそう言ってきた。
私は近くで電話している朋美をチラッと見た。
はい、わかりました、と相槌を打っているようだった。

「朋美にも確認してみます。」
『彼女は彼女で、司令室の管理職から連絡を受けている。早急に飛んでほしいんだ。』
ボーデンさんがかなり頼み込んでいる。
これは急がなくては。

「わかりました。今すぐ飛びますので、まずは朋美と話してみます。」
『彼女も了承すると思うが…。いいだろう、早く来るんだぞ?』
はい!と私ははっきりと返事をした。
電話の回線を切って、朋美に相談した。

「あのさ、朋美。」
「わかってるわ。丁度私の携帯にもかかってきたから。行きましょ。」

ボーデンさんの言う通りで、朋美も司令室から連絡を受けていた。
息の合った私達は、鞄にしまっていた端末機を取り出した。

《Teleport》のパネルを、軽くタッチした。

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明日もお楽しみに!

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