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【虚構のアイランド】7・セブンスデシション《1》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
ネロの体調異変には、部隊全員が気づいていた。
黄色のロボが去ってから、【ペンタグラム】も[サウザンズ]に戻った。
ジェット機に分離して、格納庫に収容された。
ボーデンさんが帰還の際に伝えたおかげで、ネロを最初にジェット機から降ろして、医務室へ直行された。
司令室への報告は、残りの4人で行った。
田辺総指揮官は、うーんと頭を抱えていた。
それは【ペンタグラム】が今回の虚像獣に手こずったからではない。
扇浜が公の会見をする前に、総指揮官は司令室で今回の規則変更について扇浜から宣言されていた。
公の会見で、変更は正式に決定されたのに。
「決定早々これか…。もう違反しているのではないか。」
「俺は忠告しようとしたが、回線も開かずに戻っていったぞ。」
「指摘、ご苦労だった。[ノータブル]はならず者の集団なのだろうか…。」
「あちらも正規軍の管轄なんだ、それはないと思うがな…。」
総指揮官とボーデンさんで報告のやり取りをしていた。
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