【白井未衣子とロボットの日常《反転》】2・更改の日《3》 1 カレーポーク 2024年6月13日 05:52 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。まだクーランの銃は降ろされていない。その後の発言がエストに衝撃を与えた。「お前さんは戦闘終盤に、ラルクに変な話を持ちかけられただろう?ラルクの手を握ってみたいだと、一瞬たりとも思っただろう?」「何を…根拠に?」「お前さんの終盤の動向で、なんとなく推測したさ。」クーランの右手の人差し指に、銃の引き金を押す力を強めていた。弾は発砲されていない。「お前は用済みだわ。喚くだけ喚いて、面倒見んのしんどいんだわ。」「ま、待ってください!僕にはまだ価値が…!」エストはこれ以上、喋らなかった。いや、喋る事を許されなかった。エストの胸元に銃弾が貫通し、穴が開いた。HRは自身の心臓部分をやられると、全体の機能が停止する。彼もこの例から漏れる事はなかった。最後のエストの脳内に、戦闘に挑んだ武人の言葉が繰り返された。『後悔するで。』言葉の真の意味を知った彼だが、もうなす術はなかった。エストが呆然とした状態で仰向けに倒れた後のクーランの部屋。少年らしき男が入ってきた。動かないエストに見向きもせずに、ロッドの底を突きながら歩いた。クーランは銃を下に捨てた。「おう、報酬の件だな?」「…銃声、部屋から離れた場所でも響いたぞ。」「強力だからな、この銃。」よければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1a #ミコロボ 1