
【虚構のアイランド】6・シックスターゲット《7》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
ラウトさんの軸足が右なので、最初のうちはやりにくいと不満をこぼしていたのは、いい思い出だった。
【ペンタグラム】は虚像獣よりも強くなるよう、幾度の改良がなされている。
利き足じゃない左脚からの照準合わせから発砲までをできるように、接続経路をラウトさん用に組み換えていた。
具体的には、ラウトさんのジェット機のコックピット内には、多数の銃のコントローラーが搭載されている。
ラウトさんの右手の操作が【ペンタグラム】の左手、逆もまたしかりで。
説明がややこしくなるが、要するにラウトさんが使いやすいように設定を変えたのだ。
最初から【ペンタグラム】の合体時の配置を変更すればよかったのでは?
という意見も散見したが、左利きの人間がパイロット部隊にはおらず。
障害物のない雲の上での虚像獣の戦闘では、遠距離攻撃の《銃》はあまり使用されない。
故にラウトさんの出番も少ない。
虚像獣の出現位置は、エリア内という特定情報を除けば様々で、稀に至近距離で登場する時もある。
距離によって、武器の利用方法も変わってくるのだ。
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