奇跡的にベッドは下の階に落ちずに済んだ。
ベッドをすっぽり収める大きな手が受け止めていた。

「お、おお…。」
クーランは壁を粉砕されたと同時に、尻餅をついてしまった。
目の前に現れた巨大ロボを見て、しばらく言葉が出てこなかった。

最近クーランが悩まされていた、地球産のロボ。

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