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【虚構のアイランド】6・シックスターゲット《1》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
虚像獣の出現位置は、[サウス・エリア]だと判明した。
その直後、格納庫では最終調整を行い、ジェット機を全て飛ばした。
5機はボーデンさんのジェット機を中心に、平行に飛行していた。
『よおネロ!燃華と密会した気分はどうだったんだ?』
ラウトさんが揶揄うように言ってきた。
当然、ネロはムキになって言い返した。
『密会ってなんだよ!俺はちょっとした話をしただけだぜ!』
『そうかそうか。ま、その気になったら、応援はしてやるぜ?』
『むぅ!まだ早いっての!』
ラウトさんと話すネロは、どうしても喧嘩のようなじゃれ合いになってしまう。
日常的なので、私達仲間は軽く流しているが。
今は虚像獣の出現が判明して、討伐任務の遂行の専念が必要だ。
余計な私語は、慎まなければならなかった。
2人への注意を、アージンさんが行った。
『止めろラウト。今はそんな余裕はないぞ。』
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