【白井未衣子とロボットの日常《反転》】5・遭遇の日《26》 1 カレーポーク 2024年9月24日 06:15 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。お姉さんは《犯罪者》と語ったけど、今は改心して地球防衛への支援をしている。思考がまともだと思ってる。マルロは[宇宙犯罪者]だと聞かされている。武人兄ちゃんを拉致したHR達に、マルロの部隊の者もいたんだ。極悪人が、私がパイロット業務に専念するのは馬鹿だと考えるの?「あなたが言える義理あるの?現在の基地内で極悪なあなたが。」「周りが勝手に言いふらしているだけだ。星を1つ潰しただけでも汚い箔がつくんだよ。」へぇ。[宇宙犯罪者]の定義って曖昧なのね。星を1つ滅ぼすと、数多の生命が失われるからだろうね。でも、私は誤解を解きたかった。私は別に戦闘狂になりたい訳じゃない。戦闘も本当は怖いし。必要な知識だから学んでいるだけなんだ。「私には目的があって今も毎日来ているんだよ。」「目的?」マルロは私の心の内を読めなかったようだ。それでいいの。どストレートに、私のやりたい事を答えたらいいだけだから。「今はね、武人兄ちゃんを助けたいんだ。」「武人…?」「あなた達が拉致した黒いHRだよ。だから、あなたが憎かったんだよ!」私の表情から、笑みは消えていた。前の戦闘とは違って手は出さなかった。だけど眉間に皺寄せて、口で怒りをぶつけたんだ。効果はないのを知ってても。「…なるほど。誰の話かは大まかな推測ができた。あんな奴のどこがいいのか。」「武人兄ちゃんはそんな…!」「アイツも[宇宙犯罪者]だ。11の星を潰した男だ。数比べっぽくなるが、俺の8つよりも多い。奴のがよっぽど極悪人だよ。」マルロはとんでもない事をしれっと言った。…まさか、武人兄ちゃんが「敵に回ったらどうする」と言ったのは…。「ガキはお前だな。鏡を見てみろ。お前の驚愕した表情は笑えるぞ。」マルロはその後、部屋側の壁に右手をつけながら私の横を通り過ぎさった。私はしばらく、動かなかった。→『6・招待の日』へ続くよければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1a #ミコロボ 1