
【虚構のアイランド】4・フォースサドンリィ《14》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
♪♪♪
転送先は格納庫だった。
[サウザンズ]では端末機の転送機能を使うと、基地内の自分の持ち場へと転送される。
私はパイロット部隊だから、もちろん格納庫に飛ばされた。
格納庫には、同チームのパイロット部隊の人達や、整備士達が揃って1台の巨大モニターに集結していた。
私は同じ位置に固まるパイロット部隊の人達の元へ近寄った。
アージンさん以外が後ろを振り向いた。
「すまんな。休暇中の発散時期に。」
「いいえ。急用では致し方ありません。」
「お前、またその格好(白いワンピース姿)で行ったのかよ…。」
「えっと…。」
「ラウト!燃華似合ってるからいいじゃんか!」
コンサートで着て行った服装について、ラウトさんにつっ込まれた。
最年少のネロがある意味フォローじみた反論を言った。
ラウトさんはスマンスマン、と軽く謝っていた。
こちらは、下記のサイトでつぶやき形式で公開中!
明日もお楽しみに!