［雇用統計受けS&P500最高値更新】今週(11/30〜12/6)の相場考察と来週の展望
こんにちは。
現在新卒2年目で、SIer系の上場企業でSEをやっております。sirroです。
今週も相場考察と取引分析やっていきます。
先週の記事はこちら↓
1.今週の市場概況
ドル円レートと日経平均、現在の日米の政策金利、長期金利を見ていきます。
米ドル/円
日経平均株価
日米の政策金利・長期金利
2.今週の主な経済ニュース
米国 11月雇用統計、10月から改善
アメリカ労働省が6日、11月の雇用統計を発表し、非農業分野の就業者が前月より22万7000人増加したことが分かりました。
FRBが12/17から開く会合にて、雇用情勢をどのように判断するのかに注目が集まっています。
また、上記発表の影響を受け、市場ではFRBが利下げに踏み切るとの見方が広がり、ナスダックとS&P 500 が過去最高値を更新する形となりました。
中村審議委員 金融政策について慎重な姿勢示す
日銀の政策決定に関わる中村審議委員が5日に開かれた広島の講演会にて、今後の金融政策について「慎重に調節していくことが重要な局面だ」と発言しました。
市場では日銀が今月または来月の会合で追加利上げに踏み込むのではないかとの観測が出ている中、慎重な姿勢を示した形です。
また中村審議委員は、「多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要な局面だ」
とも述べており、今後発表される国内の経済指標にもより一層注目が集まりそうです。
3.sirroの取引履歴と資産残高
取引履歴
今週は取引を行いました。
資産状況
現在のポートフォリオ、証券口座資産残高は以下の通りです。
元手と現在の資産残高から利回りを計算すると、以下のようになります。
1770141(資産総額) - 1670000(元手) ) ÷ 1670000(元手) = 0.0599
約6%の利回りです。
今年は何とか10%を記録して締めくくりたいところなので、持ち株に追い風となるニュースが出ることを引き続き強く望みます。
4.来週の展望
来週は9日月曜日に国内実質GDP、11日水曜日に米国の消費者物価指数の発表を控えています。
特に後者の消費者物価指数は、結果次第で現状利下げが予想されているFRBの金融政策にも影響を及ぼす可能性があるので、注目する必要があります。
私が保有している銘柄としては、大盛工業(1844)が10日火曜日に決算発表を控えており、その内容にも個人的に注目しています。
内容次第で買い増しも検討しており、今後の投資行動にも影響が出るため、注視していきたいと考えています。
まとめ
今回の記事はここまで。最後までご覧いただきありがとうございます。
今後もこのような形で相場考察・振り返り記事を書いていきたいと思っておりますので、フォロー、スキしてお待ちいただけますと幸いです。
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