「北風と太陽」から学ぶ「説得」と「納得」の違い
こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。今回は「北風と太陽」をテーマに紹介します。
北風がやったのは「説得」太陽が促したのは「納得」
ご存知の方も多いと思いますが「北風と太陽」はイソップ物語のお話です。
北風と太陽が旅人の上着を脱がせる勝負をしました。北風は、力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとします。しかし、旅人は上着をしっかり押さえてしまって脱がせることができませんでした。一方、太陽はさんさんと強く地上を照らしました。結果、旅人は上着を脱いで、太陽が勝利をおさめたのです。
このことから、強引に冷たく厳しい態度で人の心を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、温かく優しい言葉をかけたり態度を示せば、はじめて人は自分から行動を起こすということが伺えます。北風がやったのは「説得」で、太陽が促したのは「納得」と考えられるのではないでしょうか。
意義・目的を知って「納得」する
人は強制で動かされるとやらされ感をもちますが、意義・目的と期待を伝えられてそれに共鳴・共感して受容すれば、その気になって自ら歓んで考動を起こします。特に、お客様応対においては「説得」ではなく「納得」していただくことが重要です。
全員参加の経営をめざす私達は、当事者意識をもち自ら進んで考動を起こしていきたいものです。そのためには、リーダーから仕事の意義・目的を聴いて何を期待されているのかを知り、しっかりと応えられるように努めましょう。
まとめ
ただ指示された業務を言われるがままに行うのと、「何のために」「どうして自分が」任されているのかを理解して仕事をすすめるのでは、その結果は大きく変わるでしょう。成長度合いにも大差が生じます。最短距離でのステップアップを叶えるためにも、意義・目的を自ら理解することが大切です。
過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。
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