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「わかったつもり」からの脱却―学びを血肉化するために大切なこと

こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。今日は「鵜呑みと血肉化の違いとは」をテーマに紹介します。


「血肉化」とは

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素直な人ほど、他人の言葉を鵜呑みにしがちです。しかし、ただ単に飲み込むだけでは消化不良になってしまうでしょう。自分のものとして取り込めません。よく「学びの『血肉化』が大事」といわれます。血肉化とは、ただ話を聞くだけではなく自ら実践し実感が湧くようにすることです。

知識を増やしても、実生活や実業務に活かさないと宝の持ち腐れです。世の中には立派な理論を教えてくださる方がたくさんいらっしゃいます。しかし、その理論に基づいて実際に行動し、真実を立証されている方はあまり多くないように思います。

「言うは易し行うは難し」ということわざもありますが、実践者の言葉ほど人の心に響くものはありません。本や教科書に載っている知識だけではなく、経験から得た気づきがあるからこそ、影響力が強いのではないでしょうか。

胆識にまで意識を高める

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仕事に対する考え方を学ぶ際、言葉を額面通りに受け取るだけでわかったつもりになっている方がいます。しかし、これがまさしく「鵜呑みのしているだけ」の状態です。実践が伴わなければ、血肉化できません。

目指すのは、知識でも見識でもなく、「胆識」です。胆識とは、実行力や決断力を伴った見識をいいます。また、単に物事を実行するだけでは、胆識にまで意識を高められません。実践を通して「なぜそうなのか」という因果関係を理解できてこそ、真に胆識を得られるでしょう。因果関係がしっかりと頭に入っていれば、別の事象が発生した際にも考えを応用できます。加えて、経験を積み重ねるほどに仕事における再現性も高められるでしょう。

まとめ

仕事を教えてもらったとき、新しい知識を学んだとき、私たちはつい「わかったつもり」になりがちです。しかし、実践を通して初めて真の理解に辿り着きます。自分の至らなさを認めて貪欲にどんどん手や体を動かし、学びを血肉化していきましょう。

過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。

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