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CLN Vol.8「生成AIの活用について①」

お久しぶりです!カレントの岡田です!
クリスマスも終わり、新しい年までもう数日しかありませんが、
皆様どうお過ごしですか?

長らく休止していた「CLN」(社内勉強会、CURRENT Learn Nightの略称)を久しぶりに開催しました!

第8回のテーマは、“生成AIの活用について” 
社内で実際に制作し、お客様に納品されたデザインの中で、
生成AIをどの様に活用しているかについて、私 岡田から発表させていただきました!

CLN(カレントラーンナイト)って?
それぞれが持ち回りで学びたいことや共有したいことを発表し、ゆる〜く仕事以外のコミュニケーションを取るために始まった社内勉強会です。


まずは基本のおさらい!

「生成AI」という言葉、ここ数年よく聞きますが どういったAIが生成AIと呼ばれるかご存じでしょうか?
知っているつもりでも、スタッフそれぞれの定義が異なっているかもしれないので、まずは基本のおさらいです!

Wikipedia先生の解説を引用

生成AIは入力・学習された情報からオリジナルコンテンツを生成できる人工知能のことを言います。
なので、文章を生成するAI、イラストを生成するAI、動画を生成するAI……などなど、全部をひっくるめて生成AIということですね。

どんな人でも比較的簡単にいろいろなコンテンツを作り出せるので
さまざまな分野で活用が期待されている技術になります。

デザインの側面から考えると
面倒な作業を減らして、よりクリエイティブな作業に自分の時間を使えるようになったり、手間を省いて自分の思い描いたものを簡単に形にできるようになったりと、いろいろな可能性が考えられます。
夢が広がりますね!

基本的な定義がしっかり共有できた後、実際の活用例について説明していきました!


活用例を見ていこう!


いくつかの実際の活用例を見ながら、
・どの部分に生成AIを使っているのか
・生成されたものをどのように加工していったのか
・なぜ生成AIを活用したのか
などの細かい内容を発表しました!

左のマークを分解すると……?
ハートはPhotoshopで生成!

私が使用しているのは主にAdobeの生成AI(Photoshop、Fireflyなど) です。
それぞれに特色が異なるので
・どんなものを生成するのか
・どういう使い方をしたいのか
・元となる素材はあるのか
上記の3つの要素を初めに考えてから、どのソフトで生成するのかを決めています。

元になるものを作ってから生成させることも
設定によって、同じ素材を使った場合でも結果が大きく変わります

個人的に「生成AIに全て作ってもらう!」というよりは、
「“優秀なアシスタント”として無理難題に答えてもらう」
という感覚が大きいです。

まだまだ実験的に使用していることも多く、
使いこなせていない部分も多々ありますが、もう生成AIがなかった頃には戻れないかもしれません(笑)

今後も日々の業務の中で、少しずつ生成AIの可能性と実用性を探っていきたいと思います!

書いた人:岡田 小櫻
チーフデザイナー。担当クライアントとのお仕事もきっちりこなしデザインだけでなく写真撮影、動画撮影もこなす。動画ではクライアントからナレーションの指名が入るほどの美声?の持ち主。見た目の通りきっちり真面目な性格で何事にも前向きに取り組めるため、修正の見落とし確認などカレントの最後の砦を担うことも。
@kozakura_design

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