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E2-start

エストニア生活1カ月目は、長かった。


話す気になれん

Classが終わって歩いていて、ちょうどminor annoyancesについて考えていると、前を歩いているgroupの1人はなんとroommateであった。
道を渡ってLibrary cafeに来たら、そのgroupもあとから来た。私に気づいたのかどうかは不明。

私はantisocialではないが、話す気になれない。
What's your name? Where are you from? What are you studying?
それ以上、何を聞くというのだろう。
ひとりでいるときは、さみしくなった。だけど今は、ひとりで家にのびのびいられる時間がないし、足りない。だから、人と話したくない。常に、ひとりにしてくれ、と思っている。そういうことだと思った。
だけどまあ、不服なのではなく、今はそういう時期だから、と思っている。予定もやることもたくさんあるし、生活はぶるぶるにある。友達をactiveに作る気はない。

Minor annoyances

Roomy/flattiesについて、言うほどではないのだが、ちょっと不満、と思うことは色々あるなあと思う。だから投影していて、嫌われているのではないか?と思ってしまうのだな、と気づく。この不満を、きちんと理解しておくことが大事なのである。じゃないと私はまわりですごいことが起きてしまう。

Roomyと話したあとの返事にいらっと…というほどではないのだが、不服な気分になることがあり、Perfect, と返されるところも、好みではないので、detailsは話さずに、goodで終えるようにした。Condescendingというかんじなのだけど、きっと照れ隠しとか、何の意味もなかったのだろうと、しばらく経って思う。どうして私を見下すだろうか、そんな理由はないのである。

そして、swimmingのあとは髪をある程度乾かしてから帰ると、家で乾かして髪を掃除しなくて済む。これを発見して、annoyanceを一つ解決したことに満足で自分をほめる。Minor annoyancesがわかったところで意識が向き、何かできることはないかな?と動ける。そして、どんな状況でも完璧じゃなくていい。やってみればいい。そうして少しよくなったら、それでいい、変えて行けばいいのだ、と思うと気分が楽になる。

きゃー

ぶるぶるを去る前から見ていたshowsが、最初は新しい世界を見るかんじでつぼじゃないなあと思っていたのだけど、なんだかんだおもしろくて見終えたらはまってしまった。前からいいなと思っていたactorなのだけど、あまりに人気な人すぎて、定番すぎて、それを認めることが恥ずかしくてできない。いわゆるときめき、きゅんというやつだ。
恋とかじゃなく、ただ、好き、よかった、ということ。しかも考えると幸せな気分になるのなら、味わうしかない。だれにも言う必要はないけれど、言ったら幸せが増えるのは知っている。

不思議な世界すぎて、私は見返すことは基本ないのだけど、今回はもう少し浸っていたい気分で見直すことにした。毎日、1話ずつ見て、リラックスする。それもいい。

Weekend

先週はHelsinkiに行っていていなかったし、今週からclassesが始まった。10時間寝たら十分でしょう、というかんじで、朝はすぱっと起きて、週末も私は動く。自分の家ではないところに泊まっているような、やることがない状態である。体の調子も良い。
というわけで、場所を変えて作業をする。この建物のlibraryは週末開いていないのだけど、くつろげるスペースは開いている。お昼を食べがてら場所を変えてlibraryに行く。週末は早く閉まるとはいえ、この時間まで開いていれば十分だよね、という時間である。
私には一切自由な日が週末しかない。11月までは。

Online class

何の気なしに取ることにしたonline classは、予想外に良かった。思ったよりみんな年上でinternationalだった。Education technology masterということで、みんな先生である。Pass/failなのでかなりlow stakesであり、内容としても自分の未来について考えるものなのでとても良い。私が引き寄せたのだなあ、と思う。

休めない

寮住まいはまるでbootcampのようである。合宿。だからめっちゃ運動しているし、男性性…というか、今ここに生きて、没我でいると思う。ここでは誰にかっこつける必要もない。つきあう相手は探していないし、仕事もしていない。それがいいのかは別として、楽である。
平日夜は予定があって休めないので、その前の時間に休むことにして、食べたり見たりする。ひとりでないとできないこともするけれど、いつ人が帰ってくるや、隣の部屋で動きがあるやと思うと落ち着かない。
常に何かやっているのは良くない。そろそろ休まないと、体調を崩すかもしれない。食べた後に眠くなり、そうかこれは本能なんだな、と思いながらDutch classを受ける。これまたいつも通り、良くて長い。

Flatmate meeting

このタイミングで、flatmatesで会って、家事分担を決めようという話になった。毎週掃除が入る上に、その時間は部屋から出てと強制されるのだが、どうやら掃除は床だけで、トイレもシャワーも何もないらしく、話し合うことになったのだ。
Hi, と言いながら集まり、話をする。私は余裕がなくて、ひとりになりたい気分でもあって、flattiesと話をしていなかったのだが、こうして顔を合わせてあいさつをすると気分が良くなる。これを経たことで、嫌悪感が少なくなった。あいさつはする、それだけで全然違うらしい。
そうして分担を決めたので、resentmentなく家事をすることができるようになった。きちんとやっている自分も誇らしいと思える。

Roomy/flattiesは友達じゃない、と思っている自分に気づく。この人たちに、私を正しく理解してほしいとも、知らしめたいとも思わなかった。だって一緒に暮らしているだけなのだ。そう思えるようになったことは、進歩だと思った。話をしなくても、relaxしている姿を見せていいじゃないか、家なんだもの、と思えてきた。
もちろんこのときはまっていたドラマを見ていい気分になっていたからでもある。昨夜泳いでいるときに、姿が浮かんでは、きゃーーーーと言っていたものの、翌朝起きたらなぜか越えてしまっていた。こうしてはまりを終える。こういうもんですよね。

Day in a life

夢を見て目が覚めて、洗濯をする。
洗濯機はいつも埋まっているので、私はすいている朝にしている。人もいないので、歌う。私は常に深夜ラジオなテンションなのかもしれない。いつも、静かめ。
ごはん、トイレ、歯磨き。朝はroutineで過ごせている。まわりから見たら私は朝型である。今日明日は予定がないので、その後少しゆっくりする。

Computer labを使わないといけないものの、部屋が閉まっているので、建物を探検してわかりづらいProf's officeを見つけ、開け方を教えてもらう。最初からinformationで聞いておけばよかったのかもしれないけど、この建物のことがよくわかったし、これも回り道じゃない。エストニアのWifiはとてもいい。どこにでもopenである。トイレも無料で困らない。Lunch dealsも安い。

Entertain!

毎週、taskがあり、金曜までに仕上げてプレゼンをすることになっている。なかなか理解できなくて苦しんだけど、昨日わかるところまで行ってすっきりした。朝は集中できる時間帯なので、今日は朝からLibで始める。うん、やっぱりすっきりしていていい。最初にhardestなことをやってしまうのがいいのかも。静かで人も通らなくて、集中できる場所も見つけた。

…ところで。
Task部分が解決して、presentationに入った途端に、私は今毎日やっているチャレンジよりもわくわくしていて、やる気になって取っかかっていた。
言われなくてもやってしまうこと。これが私の好きなこと。これが毎週できるとは、なかなか楽しい。私はやはりいいものを引き当てたと思う。
これ、仕事にできないのかなあ。やりたくない人たくさんいるよなあ。
平日はそういうわけで毎週presentationまで行かなければならないので、回せるものは週末に回すことにする。何もなければ、週末はcareer stuffをやったり旅行する時間に充てられることになる。

Friday

そうして金曜日は緊張しながら行き、着いてみるとなぜか性別分かれて座っていて、私は真ん中に座る。Battle of the sexes?なんて言いながらも、私もその一部だな、と思う。Did you just mention sex? とでも言いたそうに、最初のクラスからずっとこっちを見ている♂が、やはりこちらを見ている。この国の男たちは日本の女性がタイプらしい。私は完全に元彼を投影している。
このclassmatesは数人を除いていわゆる3rd worldの人たちで、女の子たちはほとんどがAsianであり、Muslimの子もいる。だからこうなるんだろうと思う。私は別に男たちと一緒に座りたくないし…っていうか一つ空けて座ってほしいのになぜか椅子が足りないからみんな近くて落ち着かねえ…と思う。

質問はできなかったものの、プレゼンでは笑わせることができ、達成感があった。楽しかった、と言ってもらい、嬉しい。こんなにすごいことを毎回やる私でも、恥ずかしいのである。
このクラスを引き当てた私、やっぱり持ってるで。Prof. の反応もいいかんじだし、やはり詳しい。さすがである。

そうしたあと、いきなり来週はclassesがないと言われ、時間が空いた。ぶるぶるに行きたいところなのだが、飛行機が空いていなくてめちゃくちゃ高いので、こういうときこそtraineeshipsをやろうじゃないかと思う。ささっと行けないかな?できるだけ長く行きたいところなのだけど、週末はやることがあるのでだめだし、Roomyがいなくて部屋にひとりなので、悪くない。来週もだけど。

ちなみにこの日はbakery cafeでパニーニとスープを飲んだ。Soupは、煮込みというかんじで良かった。Big bowl of hearty soup. それにパンでも、いい人はいいのだろうと思う。私は足りないけれど。

Weekend

そうして週末になってみると、1週間が長いなーと思う。
ひとりだとこれまたずーっと考えてしまって、寝付けなかったりする。目が覚めて、横に誰かがいるのも、不思議とcomfortingだったりする。ひとりとなると、朝の準備の段階でpodcastsを聞いたり調べたり違うことをしたりで、かなり時間を使っていることに気づく。とはいえ、時間はゆっくり。これでもいい。休みなんだし。

そうして気づいたことは、大学院に応募した時から、私はここに交換留学すると書いていたということだった。だから、これは私が望んで、選んだこと。こんな環境や状況だということを、すべて知っていたわけではないけれど、むしろ全然調べなかったけれど。ぶるぶるはぴんと来なかったし、行く前にも健康診断で困ったり、本当にこれでいいのか?だったけど、来てみると出会いがあった。それを考えていたときに、ここに来ることも決めていた。
だから、technicalなことを選んだのは、これで良かったのだと思う。こうして、特に生活をイメージするわけでなく、なんとなく決めて行ってみるとよかった、というのは、State Collegeでもそうだったなあと思う。

翌週、結局、ぶるぶるに行きました。


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