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沼津を制した、沼津千本浜トライアスロンについて
こんにちは。
のんびりしのブログ管理人のしのです(相変わらず「の」が多くて見づらい)
今回は今年の5月に初挑戦したトライアスロンの第2弾をお伝えできればと思います。
前回の大阪城トライアスロンは、お堀の中スイムウェアを着用して参戦しました。
今回は波がある駿河湾で、スイムウェアなしで挑んできました。
正直、こんなにもスイムウェアの有無でこんなにも変わるのかと思い知らされました。また、協議中にトラブルも。。
少しでも興味を持ってくだされば、ぜひ見ていってください!
大会までの計画
今回の論点になるのは以下だと思った。
①輪行袋を新幹線で運べるか
②大会会場付近のホテルが取れない場合
③トライアスロンでスイムウェアなし
①については、ネットで調べると、各号車の一番後ろに大きな荷物置き場があるため、そこに輪行袋を置けるかが問題だった。
荷物置き場の予約も取れるみたいだが、面倒だったので当日いけるだろうと割り切っていた。
ちなみに、現在はすべてのJR新幹線が輪行袋の持参を認めてくれているため、安心して持ち運びできる。(当初は大きさの制限で輪行袋の持ち運びが禁止されていたみたいだが)
②については、大会申込を2週間前まで決断を迷っていたため、ホテルの予約も遅れてしまった。
大会出場である沼津付近はどこも満室(おそらく大会出場者が予約したものだと思われる)
そこで、沼津付近を諦めて、数駅離れた駅で検索するもなかなかヒットしない。
もう無理か、、
そんな時は、寝カフェ(快活クラブ)も検索することをお勧めしたい。
ナイトパック8時間とかだと、4000円以下で完全個室の部屋で泊まれて、更にドリンク・アイス食べ放題、シャワーも浴びれるという特典付き!
ここにしよう(ここしかない)と選択。
③については、単純にスイムウェア無しだとどうなるか知りたい好奇心と、スイムウェアのレンタル代をケチったのが理由である。
行動計画
今回は、大会出場のみならず沼津を観光する方が目的だった。
ただの観光ではなく、聖地巡礼とでも言っておこう(何のアニメかは敢えて伏せる)
●土曜(前泊)
・予約関係
行きのチケット:当日みどりの窓口にて購入
ホテル:快活クラブ ナイトパック4400円
・食事
土曜の昼頃出発予定で、夜ご飯のみ。
近くに飯屋が多くありそうなので問題なし。
●日曜(大会当日)
・予約関係
帰りのチケット: 当日みどりの窓口にて購入
大会申込:事前に申込済み
・食事
朝はコンビニ、大会後はカレーが支給される。適宜、足りなくなったら沼津で食べる。
当日
寝カフェは本当に寝心地が悪く、意識がなくなるまで時間がかかった(寝る体勢が決まらず、更に音も気になった)
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そんな状態で迎えた早朝5時ごろから、快活クラブをチェックアウト。
快活クラブの前で自転車を組み立て、1時間の自転車でウォーミングアップを兼ねて会場に向かった。
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会場に着いた頃には、太陽が燦々と照って会場も大いに盛り上がっていた。
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大会に出た感想は以下の通りである。
●トライアスロン
・スイム
本当に死ぬかと思った。スイムウェア付けてないと浮かびづらく、何回か足を掴まれて溺れかけた(底は足つかないし、呼吸乱れて海水飲み込んだ)
途中棄権しようか迷ったが、完泳できただけ自分を褒めたい。
・バイク
5キロ地点で左脹脛が攣りかけた。堤防沿いでスピードが出しやすく、5人くらいしか抜かされなかった。
・ラン
公園の中を走るトレイルラン。途中給水所で接触した選手に因縁を付けられながらも、誰にも抜かれずゴール。
ちなみに、ランで因縁をつけられたのは、自分が給水所で水がうまく取れず舌打ちをしたところ、ヤンキー風の兄貴に勘違いされて絡まれた。
300m先までネチネチと喧嘩を売られ、面倒くさかったのでとりあえず謝った。
まあ、すぐに追い抜かしてやったんだけどね。
●聖地巡礼
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大会後は、すぐに着替えて沼津サイクリング。
アニメで出てきたキャラのお店に入るとグッズだらけで、沼津の聖地巡礼に対する並々ならぬ愛を感じた。
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市内バスやタクシーにも可愛くキャラクターが描かれており、街全体がアニメの世界観を表現しているように感じた。
自分が一番ハマっていた時期に訪れると失神するのではないか、と思うくらい感動した。
ちなみに聖地巡礼サイクリングは50kmも走ったようだ笑
大会に出た学び
①着衣ありだと本当に沈む
よく水難事故で、着衣ありで助けに入った人が巻き込まれる事例を聞くと思うが、本当にそうなると思った。
スイムウェアは浮きやすい素材のため、泳ぎ疲れても水上に浮かぶが、着けていないと水上に浮くだけでもかなり力を使う。
更に、呼吸が乱れると一気に溺れる確率が高まることも感じた。
大会中に息継ぎするタイミングがずれただけでも、脳はパニックを起こしやすい。まだ自分のペースで呼吸を調整できるなら、パニックは落ち着けやすいと思った。
しかし、足掴まれたりバタ足で顔を蹴られたりするなど、不意の出来事が起きると本能的に死の危険を感じた。(底が見えない恐怖、次から次に選手が来るため、立ち止まれない)
対策としては、スタートの一番後方に位置取ると、邪魔されず自分のペースで泳ぐことができると思った。
②争い事は自分に気がなくても相手から来る
自分の舌打ちが勘違いで他人を怒らせてしまったことに対する教訓。
これは無意識に舌打ちをした自分も悪いが、
1回謝った後もネチネチ絡んでくる相手にも問題がある気がする。
(「競技やめさせるぞ」とか「おい、止まらんかい」など脅迫じみたこともレース中に言っていた)
周り走ってる人もいる中で、自分と因縁野郎以外にも迷惑をかけているのは、人間としていかがなものかと考えさせられる出来事だった。
③自分が苦しい時にこそ出る本性
因縁つけられたこともそうだが、人間は余裕がなくなると普段と違った行動が出てくるものだと改めて感じた。
「苦しい時こそ、他人には人一倍に優しく気を遣える」
そんな人間を目指そうと心に誓った
感想
本物の海は、波や海水の塩っぽさなど新鮮で気持ちよかった。
何よりエイジ別(25-29歳)で1位を取れたのが嬉しくて、自分の自信にも繋がった。
沼津観光も色々巡れて、とても充実した遠征となった。
総費用
58100円
大会費 21200円
宿代 4000円
交通費 23450円
雑費 9450円