CUPFUL

ベンチャー企業での技術リサーチ、時々ライターという複業フリーランスで働き方を模索しつつ…

CUPFUL

ベンチャー企業での技術リサーチ、時々ライターという複業フリーランスで働き方を模索しつつ、ハーバリストとして植物療法を勉強&実践中の二児の母。お茶と花と陸上競技観戦について語りたい。AEAJ アロマテラピーインストラクター | JAMHA シニアハーバルセラピスト

マガジン

  • キャリアとライフにまつわるエトセトラ

    ”働く”を軸に自分の "LIFE" を考える日々の記録

  • 日々のこと、暮らしのこと

    「心地よい暮らしについて考える」を軸にした日々の記録

  • CUPFUL365

    四季折々の草木や花、空や風の名前、日々の営みの中にある風習や言葉を拾い上げては、書き留めています。

  • フリーランス日誌

    フリーランスとしてのお仕事、働き方、キャリアの作り方をご紹介。

  • 「走姿顕心」を観戦するということ。

    陸上長距離(トラック競技、駅伝、マラソン)の魅力について、主にドラマを見るような感覚で、お届けします。

最近の記事

  • 固定された記事

「場所に縛られずに働きたい」と彷徨っていた5年前の私へ

インターネット環境さえあれば、海外からだってできる仕事はあるはず。そう思ってはいたものの、5年前の私は、何もかもが手探りで、フルリモートでできる仕事の少なさや条件の悪さに、がっくりと肩を落としていた。 そこから5年。先日なにげなく投稿した自分のツイートを見て、ハッとした。5年前の私へ、見せてあげたいなぁと思った。 5年前。夫の海外留学が決まり、家族会議の末に私が退職して子どもと一緒に帯同することを決め、残り少ない会社員生活を全力で駆け抜けていた時だ。自分に任された仕事も、

    • 小1の壁まであと半年

      2人目の子育てがスタートして5年半。 上の子と8学年差ある年の差兄弟がゆえ、子育ての常識が変わっていたり、私自身がキレイさっぱり忘れていたりすることは多々あれど、1人目と比べると圧倒的に気楽だった2人目。 それはやっぱり、「一度経験をしているから」というところが大きくて、長男の時にはうまくいかなかったことも含め、いや、むしろうまくいかなかったことの方が強烈に印象に残っている分、その経験と反省を踏まえたち振る舞えるおかげで「まぁ、大丈夫!」と思えることがほとんどだった。 そ

      • 「あるもの」で生活してみたら

        7月が終わろうとしている。 私の生活の大半を占めていた仕事の75%程度を手放し、ようやく少し息を整えて周りを見る余裕ができた1ヶ月を過ごしてみて、改めて感じたことがある。 我が家、もので溢れてる!!! 他人事のようだが、この原因の半分以上は間違いなく私である。それは自覚している。 子供二人のものもまぁまぁ多く、30%くらいは彼ら由来でなんとかして欲しいものではあるが、日用品や食品も溢れている現状は、どう考えても私の管理下にあるものが溢れているのだ。言い訳のしようもない。(

        • 欲しいものリスト@一保堂

          2024年のGW、子どもと1日で歩きどこかでお茶を…と彷徨った結果、どこもかしこもウェイティングな梅田のど真ん中で出会った阪神梅田の一保堂。 そこで売られていた白磁のティーポットがあまりにも好みで、それからずっと一保堂が気になってしまい、先日は東京丸の内の店舗にまで足を運んだ。 日本茶より紅茶派ではあるものの、そもそも、ティーと名の付くものは大概好きなのだ。 これまで、行動範囲にショップがなかったという理由だけで、知ってしまえばそこは好きなものだらけ。 グッズから茶葉まで

        • 固定された記事

        「場所に縛られずに働きたい」と彷徨っていた5年前の私へ

        マガジン

        • キャリアとライフにまつわるエトセトラ
          63本
        • 日々のこと、暮らしのこと
          7本
        • CUPFUL365
          5本
        • フリーランス日誌
          22本
        • 「走姿顕心」を観戦するということ。
          12本
        • Tea Journey
          15本

        記事

          多忙と消費欲の関係

          薄々感じていたのだが、GW明けから忙しさに拍車がかかり、気づいたことがある。 仕事に追われれば終われるほど、「何か買いたい」欲が膨らむのだ。 おかしいな? 「心地よい暮らし」のことを考えたいと思ってnoteを書いていたはずなのに。 数週間前の頭の中には「闇雲に物は買わず、自分が求めているのはどんな暮らしか、そのために必要なものは何か」を考えようという思いが確かにあった。あったはずなのだ…… それがどうしたことだろう。 あまり深く考えることもなく、夏に向けた新しい服だとか、

          多忙と消費欲の関係

          旅行という非日常から日常に戻る時の儀式、のようなもの

          3泊4日の旅から戻ってきた5月5日午後。 連休の残り日数は1日強、洗濯物の山はまるっと4日分(x4にん)。 話がずれてしまったので戻そう。 自宅が一番!とほっとする気持ちはあれど、物理的にくつろげるようになるまでの道のりはなかなか険しい。 そのままソファーに埋もれたい気持ちをグッと堪え、4人分の洗濯物を回収し、洗濯機をどう回すか思案する。 我が家のドラム式は5年に購入したもので、我が家の洗濯機置き場に置けるものの中では最大サイズかつ最新式である。それでも、家族4人の4日

          旅行という非日常から日常に戻る時の儀式、のようなもの

          Ringtonsのミルクティーと屋上庭園

          ゴールデンウィークは暦通り。 後半の4連休を利用して(義実家への帰省も兼ねて)関西方面に来ているが、子ども達中心のスケジュールとなるので、休みとはいえ、まぁ見事に自分の時間なんてものはない。むしろ仕事をしている時の方が、思い通りに時間を使える。私がとにかく仕事をしている理由の半分くらいはこれかもしれないな、なんてことはまぁさておき。 自分のペースで生活できないと、当然ながらストレスが溜まるし息が詰まる。 もしかしたら私がとりわけダメなだけかもしれないが、自分一人の時間がない

          Ringtonsのミルクティーと屋上庭園

          身軽さ、こだわり、愛着

          旅行の荷造りをするたびに思う。 なんだ、これだけあれば十分暮らせるじゃないかと。 もちろん、ホテルにアメニティが揃っているとか、たかだか数日のことだからとか、そんなことは重々承知だ。 そういったことをさっ引いても、例えば、今詰めている荷物にタオルとパジャマと歯ブラシを詰めたとしても、機内持ち込みOKなサイズのキャリー一つあれば必要なものはすべて収納できてしまう。 一方で、物を減らして移動しているからこその小さなストレスは旅の途中でちょいちょいある。 本当ならばスタバのコー

          身軽さ、こだわり、愛着

          「心地よい暮らし」ことを考えてみたい

          日々心地よく暮らしたい。 自宅はもちろん、カフェでほっと一息つく瞬間や時間がない中でも美味しいランチを食べる時間を含め、心地よくありたいと思う。 自宅以外の例えが食べることばかりなのはさておき。 それは人として当たり前の希望出ると同時に、じゃあ心地よいってどんな風?と問われれば、はっきりとした答えを持ち合わせていない。 本屋でもSNSでも、そこかしこに心地よさそうな暮らしの情報は溢れているし、ミニマルから物に囲まれた暮らしまで、シンプルからラグジュアリーまで、それはもう

          「心地よい暮らし」ことを考えてみたい

          白となるか黒となるか、の世界で人は生きる

          同じ世界に生きるのだから、日々ご一緒する人々はいい人であってほしいと思うし、同じように、自分も他の誰かにとっていい人でありたいと思う。 小さなイザコザから世間を騒がす犯罪まで、悪とされるものが絶えることのない世の中で、そんなものは幻想だと打ち捨てられてしまうのだろうが、それでも私は、「みんないい人」なのだという希望を持って生きていきたい。 今日、『虎に翼』第19話は、寅子の台詞にあるように、そんな希望をそっと肯定してくれるような回だった。 登場は何だかヤな奴!という印象だっ

          白となるか黒となるか、の世界で人は生きる

          クッキー缶 Log -2024-1Q-

          「2024年はオヤツを充実させよう!」 昨年末、唐突にそんなことを思いつきました。 年末で仕事が立て込んでおり、少し疲れていたのもあるかもしれません。 正方形の缶に色とりどりのぼうろや金平糖がぎっしり詰まったふきよせの見本をデパ地下で見かけたからかもしれません。 いずれにしても、そう決めただけなのに、その時ものすごくワクワクしたのです。 そして、そのワクワクのままにおやつを充実させた3ヶ月。 せっかくのなので記録に残しておこうと思います。 2024年1Q(1月〜3月)購入の

          クッキー缶 Log -2024-1Q-

          初午のいなり寿司

          根っからの食いしん坊なので、風習というものも食べ物をきっかけに知ることが多い。 昨日はじめて知った「初午いなり」もそうだ。 買い物の帰り道、偶然通りかかった豆狸さんで見つけた。 へぇぇ!と思い、伏見稲荷のHPを検索してみたところ、ちゃんと由来の解説もある。気になったことがすぐ調べられる今の時代は本当に良い。 元々、五穀豊穣を願い、神様に祈りを捧げたことに由来しているそう。 そして、神様の使いである狐の好物であるお稲荷さんをお供えしたという。 なるほど、なるほど! 初午

          初午のいなり寿司

          立春大吉

          2024年2月4日 二十四節気の立春です。 日本の暦のリズムをもらい、四季折々の草花やお菓子、行事などを楽しみたいと考えて、Instagramのアカウント @cupful365 をスタートしたのがちょうど1年前。2023年2月4日の立春でした。 1年前に綴った「やってみたい」ことの半分もできていないけれど、(途中遅れつつも)まるっと1年間、二十四節気の暦を追いかけ、その時々で印象に残った景色を写真に収め、細々とだけれど記録したアカウントを眺めていると、「やっぱりいいなぁ」

          立春大吉

          2024年、自己研鑽もマルチタスク主義で

          2024年が始まって2週間が過ぎた。 今年の目標や今年やりたいことで賑わっていたnoteも落ち着いたであろうこのタイミング…遅過ぎ?いやそんなことはない。私の場合は。 10年以上前から、一年のスタートは駅伝3Daysであるため、1月1日から何かを継続するということはとうの昔に諦めたし、数え切れない三日坊主経験を経て『最初に意気込み過ぎない』ことも学んだ。 そう。意気込み過ぎない。 まずは仕事始めをしっかりこなし、栄養と衛生が保たれれば◎とする。 年末年始で崩れた生活リズム

          2024年、自己研鑽もマルチタスク主義で

          コーヒー1杯で世界は広がるのかもしれない

          コーヒーを美味しいと思えるようになった。 2023年で、いや、ここ数年で一番大きな変化かもしれない。 社会に出て20年以上、主にビジネスのあらゆる場面でコーヒーをすすめられるたび「すみません、コーヒーは飲めなくて」とやんわり断ってきた私にとっては、本当に大きな変化だ。 これまでずっとラテ系一択だったスタバでカフェミストを頼んでみたら美味しかったという小さなきっかけに始まり、少しずつコーヒーの味に慣れてきたのかもしれない。 アーモンドミルクで作ったカフェミストが好きという

          コーヒー1杯で世界は広がるのかもしれない

          ライフステージに合わせたモノ選び -買ってよかったもの2023-

          「仕事や生活のスタイルが変われば、必要なものは変わる」 ちょうど1年前、「買ってよかったもの」の記事で書いた言葉だ。 フルリモートから、一部出勤ありの仕事を増やした2023年。 スタートアップのバックオフィスとフルリモートのリサーチャーという二足の草鞋、PCも2台な生活をスタートさせた結果、手放したものがあり、新たに手に入れてしっくりきたものがある。 そして2024年の年末。 振り返ってみると、複業フリーランススタイルも板につき、週2回日本橋に出勤するという生活も楽しめ

          ライフステージに合わせたモノ選び -買ってよかったもの2023-