【my USA days】 大谷祭りin 2018
昨日から大谷祭り状態ですね。
日本人メジャーリーガーで初めてのホームランダービーに選ばれたとか、オールスター戦でも初の二刀流を披露するとか。
野球少年たちは、自分も将来は大谷選手みたいな野球選手を目指そうとか、私と同世代のお母さんたちは、どうやったらあんな礼儀正しい青年に育つんだろうか、とか、大谷翔平さんを見ながらみなさん思うことはいろいろなんじゃないでしょうか。
South Bay Areaに暮らす
私たち一家は2002年から2010年までの8年間を、北カリフォルニア、サンフランシスコの少し南の通称・シリコンバレーで過ごしました。
全米でも気候が良くて、LAに比べると地味ですが、世界中の人々が使っているPCや携帯電話を作っているapple.incの本社をはじめ、GoogleやYahoo!の本社、スタンフォード大学などなど、みなさんよくご存知の企業が集まっているエリアです。
また、そのほどほどのいなか感が私たちには心地よく、とても住みやすいところでした。
そんなわけで、日本に戻って来てからもほぼ毎年、夏休みはかつて住んでいた街でair B&Bを借りて過ごしています。
去年と今年はアメリカに行けないのがとても残念です。
アナハイム
2018年の夏は、日本からLAに入り1週間ほど過ごしました。
LAの街に用事はなく、空港から車で1時間ほど南のアナハイムに行きました。
アナハイムと言えばディズニーランドですね!
私たちも息子が小さい頃は、時々来ていました、ディズニーランドに。
しかし、もう中学生になった息子は、ディズニーランドよりアナハイムスタジアム。
スタジアムの前では、ミッキーマウスがアナハイムエンジェルスのユニフォームを着て迎えてくれます。
早めに球場に行って、選手たちの練習風景を見学しました。
予約しているシートにもよるのですが、グラウンドに近い席(値段は高め)を取っていると練習終わりの選手からサインをもらえます。
少年たちはあらかじめボールと油性ペンを用意しておいて、こんな感じで体を乗り出してサインをもらいます。
アナハイムエンジェルスの選手たちは本当に親切で、体を乗り出しているほぼ全ての少年少女たちにサインをしてくれます。
「how are you?」なんて声をかけながらサインを書いてくれた、と息子はとてもうれしそうでした。
アナハイムの他、サンフランシスコジャイアンツの球場へも足を運んだことがありますが、ここはグラウンドと客席の間の塀が高めで、こんな気軽に選手とは触れ合えないようになっていました。
アナハイムはこうやってファンを大切にしている球団という印象を受けました。
大谷選手登場
とはいえ、やはりこの人は敷居が高かったです。
これは先述のとおり2018年夏の大谷選手です。
このところ、何度も大谷選手をテレビで観る機会がありますが、この頃と比べると体がだいぶ大きくなったと思います。
オフに筋トレしているんでしょうね。
ホームランダービーではキャッチャーを務めた水原さん。
大谷選手の通訳のみならず、運転手も務めていると聞きました。
『two peas in a pod』(「二個いち」とでも訳すんでしょうか? いつも一緒にいる二人ですね。阪神タイガースで言うと、中野くんと佐藤くんみたいな??)
「大谷さ〜ん!」と呼びかけてもこっちを見てもらえなかったですが、その姿を見られただけで満足でした。
アナハイムのこじんまり、のんびりした街の雰囲気や、ファンとの触れ合いを大切にしている球団気質は大谷選手の性格にぴったり合っているように感じました。
全米中にその名を轟かせている選手なので、FAしたら東海岸のレッドソックスやヤンキースなどのお金持ち球団が獲得に動くこと間違いなしですが、大谷選手はアナハイムエンジェルスが好きなんじゃないかな。
ホームランダービーでは、疲れました、なんて言っていましたが、あれは標高が高い、コロラドの球場だったからでしょうか?
オールスターゲームでは勝ち投手になったし、これからもますます活躍すること間違いなしですね。
来年こそは、また再びエンジェルススタジアムで観戦したいものです。
*私がスタジアムの客席から撮った写真です。転用やコピーは固くお断りします。
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