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【雑文】滑る指、開かないビニール袋

ものすごく冷えますね。
こうしてパソコンに向かっている今、午後2時半。
私のiPhoneによると、現在の神戸市の外気温は5℃。
晴れていますが、風がびゅうびゅう吹いていて、とても外出する勇気はありません。さっき、ゴミ捨てに行くと向かいの幼稚園では園庭で子供たちが元気に走り回っていました。
あそこだけ暖かいのか??

#handwarmer

今週、水曜から金曜は太平洋側でも雪が舞うかも、なんて言われていたので、先日、何年ぶりかでカイロを買ってきました。
目的は、息子の登校時に持たせるため。

彼は学校まで約1キロの平坦な道を自転車通学しています。
隣のマンションに住むクラスメイトふたりと、合わせて3人で毎朝学校に行くのですが、待ち合わせ場所で待つこともあるので、寒空の下、5分ほどでもじっとしているのは辛いだろうと思って、今朝、息子はカイロデビュー。

カイロなんて嫌がるかな、と思ったので、小さいサイズを購入したのですが、本人はすんなり受け入れただけでなく、案外気に入っているのでこれなら大きい方にすれば良かったなあ、と少し後悔。
次はふつうサイズにしよう。

アメリカにもあるらしい

先日、NBC newsを観ていたら、アメリカのどこかの州で大雪による渋滞が報道されていました。

フリーウェイ上でトラックやトレーラー、一般車両などが列をなし、全く身動き取れないなか、パンを輸送しているトラックの運転手さんが周りのドライバーたちにパンを配っていました。

そんな映像が流れた後、雪が積もるかもしれない際の持ち物として、毛布やスナックと共に、カイロも紹介されていました。
それを聞いて、アメリカにもカイロがあってハンドウォーマーって呼ばれているのだと知りました。

私が住んでいたのは北カリフォルニアで、真冬でも気温は15℃ぐらいあり、雪はまず降りませんでした。
道が凍ることもなかったし、朝夕が寒くても昼間はコートがいらないぐらいになる日も多く、カイロのお世話になったことはありません。
日系スーパーにはカイロが売られていましたが、もしかしたら、地元のスーパーにもあったのかもしれませんね。

乾燥問題

息子はポケットにカイロを入れて出かけて行きました。
いつもの見送り場所まで行く道すがら、「暖かくなってきた」と言っていました。

特に出かける用事も約束もない日、こういう日は集中してピアノの練習だ!
外と気温があまり変わらないぐらい冷え込んでいる自室のエアコンをつけ、暖まった頃に再入室。

練習用の曲ともうひとつ、リストの曲。
4歳の頃からつかず離れずピアノをやっていますが、もともと譜読みが遅いのにここ数年は反射神経、瞬発力も翳りを見せ、3個以上、シャープ(#)やフラット(b)が付くともうどれかひとつは確実に弾き忘れます。
そこへもって、追い討ちをかけて来るのが老眼。
今のメガネは、私の目の位置とピアノの譜面台までの距離を測り、楽譜に照準を合わせて作りました。(←妙に自慢げになってしまいましたね・・・)

ピアノを弾かない人から時々、

右手と左手が別々に動くなんてすごい!

と言われますが、これはなんてことはない、同じリズム上で右手と左手(の指)が動くだけのこと。

例えば、リトミック体操などで、右手右腕で四角を描き、同時に左手左腕で三角を描くようなエクササイズありますよね、あれは難しい。
左右それぞれ違うリズムで腕を動かすからですね。

たどたどしい練習に疲れたので、最後にショパンのワルツをサラッと弾いて気分よく練習を終えよう、としたのですが・・・。

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ブラックキー(黒鍵)を弾こうとすると、しょっちゅう指が滑ってミスタッチ。

指先が乾燥しているんですね。

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ヨロンヨロンで弾いている間じゅう、なかなか開かずイライラさせられるスーパーのビニール袋が脳裏を離れませんでした。

スーパーはそんな人のために指先を湿らせるスポンジを置いてくれているけれど、ピアノの場合はどうすればいいんでしょう?

ロジン?
野球でピッチャーが使っているロジンか?
バイオリンやチェロはボウにロジンをひくけど、ピアノ弾く時に指に滑り止めをつけるなんて聞いたことないですよね〜。

明日は手指にクリームをつけて潤いを補給してから練習します。


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