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第21回 キャリコン試験、合格しました(学科対策について)
今年の春からキャリコン講座を受講し、11月に行われました第21回試験で無事キャリコン試験を合格しましたminoriと申します。
過去に講座で感じたことなどを月1回書いていたのですが、この度無事に学科・実技ともに合格したので、改めてどんな勉強をしたのかなどを記載しておこうと思います。
過去の記事はこちらです💁♀️
キャリコン講座後の過ごし方
養成講座を受講し、キャリコンの試験を受けられる皆様の多くが、講座が終わってから試験までの数ヶ月間をどうするかという問題に直面するかと思います。
私も同じく、7月ごろに講座が終了し11月の試験に向けて勉強しなければ、と意気込んだものの、2ヶ月間ほとんど勉強していない状態になりました。
言い訳ではないですが、仕事が8月・9月と猛烈に忙しく、ほとんど仕事外の時間を作れない状態になってしまっていました….
![](https://assets.st-note.com/img/1672463967509-hAKUe0dem6.jpg?width=1200)
というわけで、実際に学科の試験対策を始めたのは、仕事が落ち着いた10月からとなってしまいました…。さらに実技の対策となると、11月頭から。
ほぼ、実技は諦めモードでした。(圧倒的にロープレが足りてないなと感じていました。)
なので、私の体験記は少し特殊で、
「キャリコンに向けて本当に時間がない人」や
「特殊な事情でどうしても1ヶ月間程度で試験対策をしなければいけない人」
に向けた形になっています。
そうではない人はちゃんとじっくり対策をして挑んだ方が、きちんと知識として根付くし、自信を持って挑めると思いますので、推奨しません…!
学科試験の対策方法(1ヶ月)
学科試験の対策方法はとてもありきたりで、別に書く必要もないかも…という感じなのですが、自分なりのメモとして書いておこうと思います。
私の対策は以下がメインとなりました。
① 過去問を解く
② わからなかった単語・領域を自分なりに調べる
③ チートシートを作成する
④ 過去問をひたすら解く
③ 過去問で解けなかった箇所を抜粋した特別問題の実施
① 過去問を解く(1周目)
いろんなサイトでも記載されている通り、「過去問をいっぱい解く」というのはとても重要だと思います。キャリコン試験は、過去出題された問題が多く出題されているので、最初の一歩として直近の20回を除いて、2年間をまず解きました。
解いてみると、明確に自分が忘れていたり、知らなかった単語・領域が明確になると思います。
そんな単語たちを、全てメモして次のステップに進みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1672464307567-CGeUbnqjVq.jpg?width=1200)
② 自分がわからなかったものを調べる
覚えてなかったもの、知らなかったものは自分なりに調べていきました。キャリコンの講座で利用した教科書、キャリコンの対策をして下さっているサイト、そしてさらにキャリコン関連の書籍を参考にさせていただきました。
個人的に「書籍で調べること」はすごく重要だと思っています。どういう意味なのか、どういう背景があるのか、などなど自分の理解に落とし込むためになるべく書籍を参考にすることが多かったです。
以下に参照順に載っけています。正直全部買う必要はないと思うのですが、「キャリアコンサティング理論と実際」だけは、参照回数がとても多いので、ひとまず買うことをお勧めします。
こちらは、組織開発の本ですが、各理論がどのような流れを汲んでいるかを把握するために参考にさせていただきました。(末尾に乗っている表がすごく良かったです!)
③ チートシートを作る
私は普段iPad miniのアプリ「Good note」でキャリコンの勉強しているので、そこで調べたものをまとめて自分なりのチートシートを作成しました。
調べたことを自分なりにまとめていくことで、①覚える 、さらに ②見返せるという一石二鳥を狙ったものです。
実際にこのチートシートをキャリコンの試験の直前に見返したりしたので、とてもよかったです!
![](https://assets.st-note.com/img/1672466229059-ircXVLzNt8.png?width=1200)
このチートシートは、随時新しく知らなかったものがあれば追加していきました。
④ 過去問をひたすら解く
ここまでのステップを踏んだら、もう慣れていく作業だと思いますので、ひたすら過去問を解きました。このタイミングで直近の第20回の過去問も解きました。
おそらく1ヶ月間で3周しました。時間があればもっと解きたかったなぁという気分でしたが、1ヶ月間での対策ではこれが限界でした…
また、私は3年分の過去問しか持っていなかったので、模擬問題と問題集とも利用させていただきました。
▼ 多田塾さんの模擬問題
▼ みん合さんの模擬問題
▼ みん合の原田さんの問題集
④ 過去問で解けなかった箇所を抜粋した特別問題の実施
③で過去問を解きまくっていくと、「あー、ここ苦手だな」「毎回間違うなここ」みたいなのが見えてくると思います。
その問題だけを抜粋して、独自問題集を作っていました。最後の方はその問題だけ解いていって、少しでも得点を上げる作業をしていきました。
キャリコンの学科試験は、100点満点の70点以上で合格なので、ある程度問題を捨ててしまっても、この点数が取れればOKです。ですが、本番は何があるかわからないので、少しでも得点できる問題を増やしていくことは重要だと思っています。
学科試験対策の総時間は…
上に書いた対応をどのぐらいの時間実施したのかなのですが、基本的に平日は1時間以上、休日は過去問や模擬問題を一気に解くことを中心やっていたので、実際の時間でいうとおそらく50〜60時間かなと思います。
こう見ると「思ったより勉強してないな…」という気分になるのですが、休日はほぼ外に出ておらずキャリコンの対策に費やしていました。
さらに自分はリモートワークをしていて、比較的業後の時間が取りやすいというも背景もありました。
結局のところ、1ヶ月前から対策を始めてしまった自分の計画のなさがアレなのですが、ひとまず合格できてよかったと思います。
終わりに
キャリコンに合格したのはあくまで通過点でしかなく、これからどうしていくかが重要だなと思っています。
ただ、シンプルに私は「キャリコンの勉強はとても楽しかった」と言えます。この学びを無駄にしないように頑張りたいと思っています。
実技対策の方はもっと再現性の無い経験談になってしまうと思うのですが、時間がある時に書いてみようと思います。
ちなみに全然更新できてないTwitterもやっておりますので、お仲間さんはよろしければフォローいただけると嬉しいです〜💃