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魂の声(トーションボイス)の発声法

わたしの独自のボイストレーニングメソッド「ボイスエンライトメント」で目指している発声法を、”トーションボイス”と呼んでます。

トーションボイスの「トーション」は、
量子物理学の先にある「トーションフィールド(ねじれ場理論)」に由来しています。

ひょんなことから、このトーション・フィールドの研究者であるブルガリア人のボジダールさんと知り合いになったのです。
ボジさんが日本で行われていた水の国際学会でブルガリアから来日さえていた時に、その学会に参加していたパートナー(水の研究者)と仲良しになり、
学会の合間に一度カラオケにご一緒したことがあります(笑)。

その時に、わたしたちの声を
「トーション・ボイスだ!!」あなたたちは「トーション・シンガーだ」と言って下さったんです。

わたしは、トーション・フィールドって何かよくわからなかったのですが、
なんとなく感覚的にしっくりきたので、
それをいただいちゃいました(笑)。

ボジさんは、とてもスピリチュアルな方で、
トーション・エナジーは、神のエナジーだ、とおっしゃってました。
科学者だけれど、真の宗教者のような愛にあふれたおじいちゃんでした。

それからわたしは、ボイスエンライトメントで目指す発声を
「トーションボイス」と呼ぶことにしたのです。

トーションボイスは癒しの声であり、
とても精妙なバイブレーションの、「浸透力のある」声です。

自然倍音を豊かに含む美しい響きの声ですが、
これは、先天的に持っているか持っていないかは関係なく、
感覚さえつかめれば誰でも出せるようになります。

声楽的に訓練された声ではなく、
生命の根源から生まれるバイブレーションを声に変えていきます。
レッスンを受けてくださった方は、
「自分(自我)を超えたところから生まれる声」
「魂の声」
と表現してくださいました。

トーションボイスを響かせている時、楽器としての身体はどうなっているのか。

身体の中心軸と下腹重心が一致しています。

と、同時に、

全身の骨が満遍なく微振動しています。(骨が筋肉に押しつぶされてなく、よく振動する状態にある)

と、同時に、

筋力頼りではなく、

脱力と張力(内側から外側に向かって膨らもうとする力)の拮抗する力がバランス良く働いています(「ため息」と「あくびで吸いこむ」が同時に起こっています)

と、同時に、

声帯と横隔膜が並行してバランス良く共振しています。(骨盤の回転運動が自由に起こっています)

と、同時に、

上へ浮いていく方向性と床の方へ足から沈んでいくのがバランスよく感じられます

と、同時に、

丹田からみなぎるエネルギー全託で発声しています。

と、同時に、

口腔(頭部の空洞)、胸腔、腹腔それぞれが豊かに広がっていて、
それがつながり一つの球の空間のように感じられます。

と、同時に、

蝶形骨と仙骨が背骨を通じて連動して振動しています(皿回しの感じ)。

上記のことを、アタマで考えるのではなく、無意識でも身体が自然にそのように動いている、という感覚になります(マインドフルネス)。

その時、身体が本来持つ天才性が発揮される状態になっています。

それはゼロポイント(無重力)の発声なので、身体に天と地を循環するトーラスのエネルギーが流れています。→身体がパワーポイントになります。

声が身体のどこから出てるかわからないような感覚になります。

人によっては、

自分と空間を隔てているものが消えて、空間に溶けていくように(宇宙との一体化)感じることもあります。

複数人で発声すると、それぞれの声は個性的なのに、響きとしては一つにまとまって聞こえます。

一番楽で、一番自由で、一番心地よく、一番自然な状態で声を出しています。

参考になる記事を見つけたので貼っておきます。
↓↓


↓トーションボイスで歌ってます。
①ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの聖歌
②お寺でお琴伴奏で歌ったカッチーニの「アヴェ・マリア」
③「※トーション・ハーモニック・クワイア」のコンサートダイジェスト版
※ボイスエンライトメントの生徒さんたちのコーラスグループ
④がっつりオペラ風な発声で
⑤おまけ:ボジさんとカラオケ


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