食品業界こそ取り入れたい!「サスティナブルな食品業界を実現するインクルーシブな取り組み事例集」を公開! | インクルーシブデザインスタジオCULUMU【ニュースリリース】
サスティナブルな食品業界を実現するインクルーシブな取り組み事例集公開!
本ホワイトペーパーでは、食品業界が持続可能でインクルーシブな未来を実現するために必要な取り組みを紹介します。多様なニーズに応える製品開発や、社会全体を包摂するサプライチェーンの構築が求められる中、業界の先進企業がどのようにしてサステナブルかつインクルーシブな取り組みを実現しているのか、その事例を集めました。
環境負荷軽減と多様な消費者層のニーズに応える革新的な取り組みを紹介し、業界関係者にとって持続可能な成長と競争力強化のヒントをご提供します。
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ホワイトペーパーの内容を一部公開
増えるベジタリアンやヴィーガンの訪日外国人
2023年全訪日旅行者(約2,506万人)に占める訪日ベジタリアン・ヴィーガンの構成比率は約5.1%(約128万人)にと推計されています。
これは、全飲食における外国人消費(1兆1,957億円)の約5.1%をベジタリアン・ヴィーガンが構成する計算となり、2023年の訪日ベジタリアン等による推計年間飲食費は約609億円と推計されます。
広がる食の多様性
世界のグルテンフリー市場は、アメリカや欧州を中心に拡大し、2024年には約100億USドルに達する見込みです。グルテンフリーは元々アレルギー患者食としての位置付けでしたが、2002年頃から健康志向の消費者にも広まりました。また、2021年度のプラントベースフード市場は約340億円で、2025年度には730億円に拡大すると予測され、エシカル消費が成長を後押ししています。
日本国内の地域在住高齢者における嚥下障害の有病割合は16%から23%とされており、75歳以上では27%に増加しています。また、加齢のみでなく、神経・筋疾患、脳性まひや薬の摂取による副作用で、嚥下障害を抱える方はさらに多いとされています。
Soup Stock Tokyoは創業当初からの理念である「Soup for all !」を再定義し、食のバリアフリーの推進に力を入れています。特に、食事に制限がある方やアレルギーを持つ方が安心して食べられる選択肢を増やすため、新たな商品開発や情報開示を行っています。
このような方におすすめです
多様な消費者ニーズに応える食品・飲料製品の開発に取り組む製品開発担当者の方
サステナビリティとインクルーシブな取り組みを両立させた商品展開を目指す事業の担当者の方
環境配慮型の新製品や代替食品の導入を検討しているマーケティング担当者の方
多様な顧客層にアプローチするための新しい販売戦略を模索する営業担当者の方
持続可能でインクルーシブなメニュー開発やレシピ考案に取り組みたい商品開発担当の方
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「サスティナブルな食品業界を実現するインクルーシブな取り組み事例集」
国内外で広がる食品業界のインクルーシブな取り組み事例を、ぜひホワイトペーパーでご覧ください。
【CULUMUについて】
CULUMUは、株式会社STYZが運営する「多様な人々・社会と共創する インクルーシブデザインスタジオ」です。高齢者や障害者、外国人など、これからの社会において多様な人々の声を取り入れられる(モノづくりの上流プロセスから巻き込む) ユーザー中心のアプローチをモノづくりの当たり前にします。
▼トピック①「インクルーシブデザインワークショップ」
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高齢者・障がい者・外国人など多様な人々の視点から課題を発見しデザインする考え方を体験することで、自分以外の多様な視点に気づきを得るワークショップです。
▼トピック② 新サービス「CULUMUリサーチ」について
多様な人々・社会と共創するインクルーシブデザインスタジオ CULUMUは、事業開発の企業支援を行い、高齢者や障害者、外国人など、これからの社会において多様な人々の声を取り入れられるユーザー中心のアプローチを加速させるリサーチサービスです。