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【インタビュー】井上依美沙さん:「フュージョンお菓子」で日韓を繋ぎたい

こんにちは、筑波大学日韓青少年対話型交流事業事務局です!

いよいよ1週間後に迫った『日韓みらいファクトリーフォーラム2024』対面研修の開催に先立ち、過去のプログラムに参加した学生たちの声をお届けしています。

今回は、2023年12月に開催された、『日韓みらいファクトリーアワード2023』参加者の中から、井上依美沙さんのお話をご紹介します😊

井上依美沙さん
参加当時:名古屋国際高等学校 国際教養科2年 現在:同3年

参加されたプログラム

日韓みらいファクトリーアワード2023
🔗詳しくはこちらから!



Q:なぜアワード2023に参加しましたか?

井上さん:もともと韓国が好きで、独学で韓国語を勉強していたのですが、韓国の人と関わる機会が無かったので、探していたらたまたま公募サイトで日韓みらいファクトリーアワードを見つけたのが参加したきっかけです。

Q:どんな期待/不安を感じながら参加しましたか?

井上さん:韓国人の友達や同じ趣味をもつ日本の友達ができることを期待して参加しました。ただ韓国語が全然しゃべれなかったので、ちゃんと韓国の人たちと会話できるのかすごく不安でした。

Q:アワード2023でどんなアイデアを発表しましたか?

井上さん:韓国の伝統的なお菓子「ホットク」と日本の伝統的なお菓子「みたらし」を合わせた、新しいお菓子(日韓フュージョンお菓子)を作ることを提案しました。

Q:アワード2023で今でも覚えている印象的な出来事・言葉はありますか?

井上さん:実は私のグループのアイデアの提案者は私なのですが、グループでアイデアを決める時に、私の提案したアイデアを日本人のメンバーも韓国人のメンバーもみんな「めっちゃ良い」と言ってくれたり、褒めてくれたことがとても嬉しくて印象に残っています。

Q:アワード2023で自分にどんな変化がありましたか?

井上さん:自分に対して自信がついたと思います。前までは自分の韓国語に自信がなく、韓国語を話すときはいつも億劫になっていましたが、最近は、街で道に迷っている韓国人の方に韓国語で話しかけて道を教えてあげたり、韓国料理屋さんの定員さんに韓国語で話しかけてみたり、今までならできなかったことができるようになりました。

Q:アワード2023に参加したことは自分にどんな意味がありましたか?

井上さん:たくさんありますが、一番意味があったなと思うのは、大切な友達が韓国にできたことです。このアワードに参加したことで、たくさんの友達ができ、中には今でも定期的に連絡をとりあっている子もいます。韓国と日本で物理的な距離はありますが、もしこのアワードに参加しなかったら会えなかった子たちと友達になれたことが、自分にとって一番意味があったと思います。

Q:アワード2023に参加した後、どんなことに取り組みましたか?

井上さん:韓国とは少し違うかもしれませんが、ある大学の英語の高校生プロジェクトに参加しました。今までは自分でイベントを探して参加することなんてありませんでしたが、自分で機会を掴んでチャレンジすることを目標に、少しずつ今まで挑戦しなかったことにチャレンジしています。

Q:今後どんな展望、挑戦したいことがありますか?

井上さん:私は本気で今回提案した、日韓フュージョンお菓子の実現に挑戦してみたいです。2023のアワードで私たちが提案したこのお菓子のアイデアが実現して、いつか日本と韓国のコンビニで買えるようになって欲しいです。


井上さん、お忙しい中インタビューにご協力くださり、ありがとうございました!

次回のインタビュー記事もお楽しみに!


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